「2度と被害出さないで」 ギョーザ事件の母親が手紙中国製ギョーザ中毒事件で、被害に遭った千葉県市川市の母子5人の代理人が16日、千葉市内で記者会見し「今後2度とこのような被害を出してはならないと思います」などと記した母親(47)の手紙を公表した。 5人は1月22日、中国・天洋食品製の「CO・OP手作り餃子」を調理して食べて嘔吐や下痢の中毒症状を訴え、次女(6)が一時重体。母親や次女のきょうだい3人も重症となった。 5人は同県浦安市の病院2カ所に入院したが、2月中旬に順次退院。次女は4月から保育園に通っているという。 母親は手紙で「次女が危ないと聞かされた時、何でこんなことになってしまったのかと悔しくて悲しくてたまりませんでした」と振り返り「わたしの命をあげてもいい、子どもの命を奪わないで、助けて、と不安と恐怖でたまりませんでした」とつづっている。
【共同通信】
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