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住民ら通行止め無視/三戸青岩橋
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岩手・宮城内陸地震で三戸町と岩手県二戸市が、老朽化のため十四日に全面通行止めにした県境の青岩橋について、住民が規制を無視し勝手に通行していたことが十五日分かった。橋の安全性に不安が残り、一歩間違えば大事故につながりかねない事態に関係者は困惑している。
三戸署から連絡を受けた両市町は同日夕方までに「通行止め」の看板を設置し直した。
地元住民によると、全長百八十九メートルある橋の両側入り口に立っていた通行止めの看板が、十五日朝には脇に寄せられ、車などが往来していた。
同日午後三時二十分ごろ、二戸側から来た男性は「少し怖いけど大丈夫だろう」と地震の影響を気にしながらも、車を進めていた。
青岩橋近くの同市舌崎地区住民が本県側に入る場合、国道4号の青岩大橋を通ると二キロほど遠回りになるため、近道として頻繁に使用している。
同町の茂木政信副町長は、以前から二戸市に規制を求め一部通行止めを実現させてきたが、「二戸の住民が不便だということで、どのあたりでバランスを取ればいいか」と戸惑っていた。
※写真=「通行止め」の看板がありながら車が行き交う青岩橋(三戸町目時)
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