歓迎行事でサインに応じる星出彰彦さん=15日、米テキサス州ヒューストン郊外のエリントン空軍基地(共同) 実験室ぶつけたと思った 帰還の星出さん本拠地で【ヒューストン(米テキサス州)15日共同】国際宇宙ステーションの船内実験室設置などの任務を終え、米スペースシャトル「ディスカバリー」で帰還した星出彰彦さん(39)は15日(日本時間16日)、ほかの乗員とともに訓練の本拠地、テキサス州ヒューストンに戻り取材に応じた。 シャトルで地球から運んだ実験室を取り出す作業の際、つかんでいたロボットアームが大きく揺れたことがあったといい「(実験室をシャトルに)ぶつけたんじゃないかとちょっと心配した」と、おどけながらも「訓練のおかげで落ち着いて対処できた」。 自由時間には、持参したラグビーボールを投げてみたという。地上だと放物線を描くが、宇宙では同じようにはいかず「つい、狙ったところよりも上側に投げてしまった」と振り返った。
【共同通信】
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