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マルヤス工業、福岡県に自動車部品の第2工場(08/06/14)
 自動車用チューブ製品などを手掛けるマルヤス工業(名古屋市、山田隆雄社長)は13日、福岡県筑前町の工場隣接地に第二工場を建設すると発表した。同日、福岡県、同県筑前町と立地協定を結んだ。約10億円を投資し、2009年8月に稼働させる予定。同社は九州を本拠地の愛知県に次ぐ主要生産拠点として位置づけており、今後は開発拠点設置も検討する。

 工場は子会社のマセック(福岡県小郡市)が運営。新工場の敷地面積は約2万平方メートルで、当初の従業員数は10―15人。エンジンやサスペンションをボディーに固定する防振ゴム部品を生産する。現在愛知県から運んでいる精密プレス金具を新工場で生産するほか、愛知県と九州に分散していた他の部品と組み合わせる二次加工を一本化する。

 3―4年後には従業員を100人に増やし、現在愛知県と欧州で製造している、エンジンの排気を再燃焼させて温暖化ガスの排出量を削減する「EGRクーラー」と呼ぶ部品なども生産する予定。そのころにはマセックの売り上げ規模を現在のほぼ4倍の100億円に拡大させる計画だ。
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