2008年6月15日 20時17分更新
子どもたちが琴や和太鼓の演奏を体験する催しが倉敷市で開かれました。
これは子どもたちに日本の伝統的な楽器に触れてもらおうと倉敷市で文化の振興に取り組んでいる団体が開いたもので、倉敷市真備町の会場には、親子連れなどおよそ200人が集まりました。
倉敷市で琴や和太鼓の教室を開いている人など15人が講師をつとめ、はじめに楽器の特徴について説明したあと、手本を示すため、実際に演奏してみせました。
このあと子どもたちは講師の指導を受けながら、琴や和太鼓の演奏を体験しました。
琴の楽譜は通常は1本1本の弦を漢字であらわしますが、今回は初心者でも演奏しやすいよう、算用数字であらわすなどの工夫をしていて、子どもたちは「さくらさくら」などの曲に挑戦していました。
参加した子どもの1人は「初めて体験しましたが、きれいな音が出てとても楽しかったです」などと話していました。