秋葉原・無差別殺傷事件から1週間
東京・秋葉原で17人の無差別殺傷事件が起きてから15日で1週間が経ちました。事件の現場では、犠牲者の冥福を祈る人の姿が後を絶ちません。 事件現場を訪れ、犠牲となった7人の冥福を祈る人々。この1週間で9000を超える花束や飲物などが献花台に供えられました。日曜日の秋葉原で35年間続いてきた歩行者天国も当面の間、中止されます。 一方、埼玉県・熊谷市では、事件の犠牲者の一人、大学生の藤野和倫さん(19)の通夜が15日夜、とり行われました。 「信じられないです。身近な人がいなくなり、つらいです」(通夜に参列した人) 加藤智大容疑者は動機について、仕事のトラブル以外にも、家庭や学歴のコンプレックスなどさまざまな不満を供述しているということで、警視庁でさらに追及しています。(16日01:09)
|