朝鮮学校で初の教研集会、福岡県教組支部が開催
福岡県教職員組合北九州支部(杉本松廣支部長、約1000人)は14日、定期教育研究集会(教研集会)を北九州市八幡西区の北九州朝鮮初級学校、九州朝鮮中高級学校で開いた。日本教職員組合によると、朝鮮学校での教研集会開催は全国で初めて。組合員と両校の教員計約100人が参加した。
同支部は、朝鮮学校を財政的に支える市民運動に参加している組合員が多いとして、より交流を深めようと朝鮮学校側に教研集会の会場の提供を要請。朝鮮学校側も「互いの良い面を学び合いたい」と了承した。
(2008年6月15日 読売新聞)