メッセージ展の展示のひとつに、毎年文部科学省が行っている「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果のうち、富士市の「いじめ」についての調査結果を展示することになり、情報公開制度を利用して県教育委員会に開示請求をしました。
請求したのは、「平成12年度～16年度のいじめと不登校調査の結果」の静岡県全体と富士市、沼津市、三島市分です。
ところが、開示されたのは、平成12年度～16年度のいじめと不登校調査の結果のうち、静岡県分のみ。その他の非開示の理由は、「12年度は保存期間の5年を経過している」ことと、「富士市、沼津市、三島市分の調査結果は、県教育委員会に存在しない」ということでした。
この調査が行われていることは、毎年新聞紙上で調査結果が公表されて知っていましたが、いじめが認められない現状の中で、どんな調査が行われているのかを知りたいと思い、私たちは平成14年度の調査結果を情報公開制度を利用して入手し、調査分析を行いました。
このときは、県教育委員会から静岡県と県内の市町村の調査結果が、全て開示されました。静岡市、浜松市、三島市、沼津市の教育委員会からは、市内の小中学校別の調査結果が開示されました。
その後、私が個人的に調査結果の開示請求をした際に、県教育委員会の職員から、東・中・西部の教育事務所でも開示請求ができると聞いていましたので、今回は富士市のメンバーが東部教育事務所で開示請求を行いました。
ところが、開示するに当たって、指定された場所は県庁の県教育委員会の義務教育課でした。
一旦、非開示となると「不服申し立て」が必要になり、6ヶ月という期間が審議に費やされます。
県教育委員会に存在しない調査結果は、該当する市なら開示できるということで「富士市」の分は、富士市教育委員会に開示請求をして、先週調査結果を入手することができました。
そこで、いくつかの疑問が残りました。
・14年度は県教育委員会で開示されたのに、なぜ今回は開示されないのか？
・東部教育事務所で、受け取りができなかったのは、なぜか？
・県教育委員会に調査結果が存在しないということは、各市町村の調査結果は、どのように報告され ているのか？調査結果は、どのように把握されているのか？
この疑問をこのままにしたくないと思い、現在疑問を投げかけ、問い合わせをしています。
＊県教育委員会から開示された調査結果票
請求したのは、「平成12年度～16年度のいじめと不登校調査の結果」の静岡県全体と富士市、沼津市、三島市分です。
ところが、開示されたのは、平成12年度～16年度のいじめと不登校調査の結果のうち、静岡県分のみ。その他の非開示の理由は、「12年度は保存期間の5年を経過している」ことと、「富士市、沼津市、三島市分の調査結果は、県教育委員会に存在しない」ということでした。
この調査が行われていることは、毎年新聞紙上で調査結果が公表されて知っていましたが、いじめが認められない現状の中で、どんな調査が行われているのかを知りたいと思い、私たちは平成14年度の調査結果を情報公開制度を利用して入手し、調査分析を行いました。
このときは、県教育委員会から静岡県と県内の市町村の調査結果が、全て開示されました。静岡市、浜松市、三島市、沼津市の教育委員会からは、市内の小中学校別の調査結果が開示されました。
その後、私が個人的に調査結果の開示請求をした際に、県教育委員会の職員から、東・中・西部の教育事務所でも開示請求ができると聞いていましたので、今回は富士市のメンバーが東部教育事務所で開示請求を行いました。
ところが、開示するに当たって、指定された場所は県庁の県教育委員会の義務教育課でした。
一旦、非開示となると「不服申し立て」が必要になり、6ヶ月という期間が審議に費やされます。
県教育委員会に存在しない調査結果は、該当する市なら開示できるということで「富士市」の分は、富士市教育委員会に開示請求をして、先週調査結果を入手することができました。
そこで、いくつかの疑問が残りました。
・14年度は県教育委員会で開示されたのに、なぜ今回は開示されないのか？
・東部教育事務所で、受け取りができなかったのは、なぜか？
・県教育委員会に調査結果が存在しないということは、各市町村の調査結果は、どのように報告され ているのか？調査結果は、どのように把握されているのか？
この疑問をこのままにしたくないと思い、現在疑問を投げかけ、問い合わせをしています。
＊県教育委員会から開示された調査結果票
吉原商店街をまわって、メッセージ展のポスター掲示をお願いしました。
フルーツの杉山さん、とんぼタクシーさん、コーヒーショップアドニスさん、ペピタワタユウコスメティックスさん、中山豆店さん、古屋養鶏店、紙内田さん、内藤金物さん、学生服の十一屋洋装店さん、ありがとうごさいます。
お店をまわると、それぞれのお店で気になる物がいっぱい。たくさんお買い物してきました。
吉原商店街は、ザ・ドリフターズのいかりや長介さんとの縁のある場所です。
フルーツの杉山さん、とんぼタクシーさん、コーヒーショップアドニスさん、ペピタワタユウコスメティックスさん、中山豆店さん、古屋養鶏店、紙内田さん、内藤金物さん、学生服の十一屋洋装店さん、ありがとうごさいます。
お店をまわると、それぞれのお店で気になる物がいっぱい。たくさんお買い物してきました。
吉原商店街は、ザ・ドリフターズのいかりや長介さんとの縁のある場所です。
富士市で開催する「メッセージ展」のお知らせは、富士市を中心に行って来ましたが、遠く離れた浜松でも、ブログや今まで繋がってきたネットワークの皆さんが、関心を寄せてくださっていることがわかってきて、とっても嬉しい思いです
メッセージ展に来ていただくことだけが、目的ではなく、私たちの活動を知ってもらこと、子ども達の現状を知ってもらうこと、関心を高めてもらうことができることがわかって、最近は浜松でもPRをさせていただいています。
昨夜は、昨年度行われた浜松市新総合計画の健康・福祉分野のワークショップメンバーの交流会に
教育・文化・スポーツ分野のワークショップメンバーだった私も参加させていただきました。
ワークショップ参加前から、子育て・教育には、福祉分野をはじめ、いろんな分野がかかわることが必要だと感じていました。
昨夜の交流会では、いろいろな話が聞けて、たくさん話ができて、勉強になりました。
共通する思いが実感できて、私もますます活動を頑張ろうと思いました。
もちろん、ここでも「メッセージ展」のPRをさせていただきましたが、富士市のお知り合いの方を紹介していただけたり、「講演に行きます」と言ってくださる方がいたりと、嬉しいことがありました。
富士市の事例を通して見えてくる問題は、富士市だけで起きている問題ではありません。
メッセージ展を通して、どこの地域においても、考えるきっかけになっていくことになったら良いなあと思っています。
メッセージ展に来ていただくことだけが、目的ではなく、私たちの活動を知ってもらこと、子ども達の現状を知ってもらうこと、関心を高めてもらうことができることがわかって、最近は浜松でもPRをさせていただいています。
昨夜は、昨年度行われた浜松市新総合計画の健康・福祉分野のワークショップメンバーの交流会に
教育・文化・スポーツ分野のワークショップメンバーだった私も参加させていただきました。
ワークショップ参加前から、子育て・教育には、福祉分野をはじめ、いろんな分野がかかわることが必要だと感じていました。
昨夜の交流会では、いろいろな話が聞けて、たくさん話ができて、勉強になりました。
共通する思いが実感できて、私もますます活動を頑張ろうと思いました。
もちろん、ここでも「メッセージ展」のPRをさせていただきましたが、富士市のお知り合いの方を紹介していただけたり、「講演に行きます」と言ってくださる方がいたりと、嬉しいことがありました。
富士市の事例を通して見えてくる問題は、富士市だけで起きている問題ではありません。
メッセージ展を通して、どこの地域においても、考えるきっかけになっていくことになったら良いなあと思っています。
「富士市のメッセージ展開催を知りました」ということで、問い合わせが続きました。
最初は、一番最初にポスターを貼っていただくことができた、生協の今泉店のポスターを見ましたという方からでした。
・いじめで苦しんでいる人たちは、私の周りにもたくさんいる
いじめられたことで、長年心の傷を抱えている人たちがたくさんいる
・市内で起きたことなのに、全く情報が入ってこない
地元で起きたことは、きちんと知りたい
・学校で、地域で、取り組んでいくことで、いじめを減らすことができるはず
みんなで考えて行きたい
と、メッセージ展開催の目的を、私たちと同じ思いで受け止めてくださっていました。
２０年以上も前に、市内の中学で起きた暴力事件をきっかけに、「教育を考える市民の会」を立ち上げて活動されているという方で、仲間や友人にPRしてくださると、嬉しい連絡でした。
「ボランティアをしたいんですけれど・・」という問い合わせがありました。
いじめられた経験がある青年からの問い合わせでした。準備から４日間のボランティアをしますという積極的な申し出でした。
前回の静岡で開催したメッセージ展の会場に訪れた、親友をいじめ自殺で亡くしたという高校生は、会場の入り口で、少しだけ見えたいじめ自殺で亡くなって子ども達の写真を見ただけで、会場に入ることができなかったということがありました。
メッセージ展で展示する子ども達の写真は、どの子も笑顔で写っています。
それでも、この写真に囲まれていると、大勢でいるときは良いのですが、ひとりでいると私も胸が苦しくなります。
このような経験から、彼に同じようなことが起きることがあるかもしれないことを話して、会場に来ても何事もなければ、お手伝いをしてもらうことをお願いしました。
いといろな思いを抱えて、ポスターを見てくださっている方がいると思います。
その思いが、ひとつでもひとりでも多くの人と同じ思いに繋がるように・・。
昨日の午後には、ぷらっとほーむ浜松に、ちらしを置いていただけることになり、届けに行きました。
最初は、一番最初にポスターを貼っていただくことができた、生協の今泉店のポスターを見ましたという方からでした。
・いじめで苦しんでいる人たちは、私の周りにもたくさんいる
いじめられたことで、長年心の傷を抱えている人たちがたくさんいる
・市内で起きたことなのに、全く情報が入ってこない
地元で起きたことは、きちんと知りたい
・学校で、地域で、取り組んでいくことで、いじめを減らすことができるはず
みんなで考えて行きたい
と、メッセージ展開催の目的を、私たちと同じ思いで受け止めてくださっていました。
２０年以上も前に、市内の中学で起きた暴力事件をきっかけに、「教育を考える市民の会」を立ち上げて活動されているという方で、仲間や友人にPRしてくださると、嬉しい連絡でした。
「ボランティアをしたいんですけれど・・」という問い合わせがありました。
いじめられた経験がある青年からの問い合わせでした。準備から４日間のボランティアをしますという積極的な申し出でした。
前回の静岡で開催したメッセージ展の会場に訪れた、親友をいじめ自殺で亡くしたという高校生は、会場の入り口で、少しだけ見えたいじめ自殺で亡くなって子ども達の写真を見ただけで、会場に入ることができなかったということがありました。
メッセージ展で展示する子ども達の写真は、どの子も笑顔で写っています。
それでも、この写真に囲まれていると、大勢でいるときは良いのですが、ひとりでいると私も胸が苦しくなります。
このような経験から、彼に同じようなことが起きることがあるかもしれないことを話して、会場に来ても何事もなければ、お手伝いをしてもらうことをお願いしました。
いといろな思いを抱えて、ポスターを見てくださっている方がいると思います。
その思いが、ひとつでもひとりでも多くの人と同じ思いに繋がるように・・。
昨日の午後には、ぷらっとほーむ浜松に、ちらしを置いていただけることになり、届けに行きました。
昨日は、富士市でのメッセージ展開催準備の打ち合わせを行いました。
会場となるコミュニティーｆで、会場レイアウトの確認と準備を行いました。
メッセージ展のポスターは、友人が作成してくれました。
いじめの現状が、一目で伝わるインパクトのあるポスターが出来上がりました。
夕方は、市内の公共施設やスーパーなどへ、早速掲示のお願いに行きました。
ハマゾーブローカーの富士市にお住まいのこの方に、PRをお願いしましたら、快く引き受けてくださいました
ハマゾーで広がる人との繋がりに、感謝、感謝です
dapドイツ通信社の取材で特派員の松元さんが、会場までメンバーの取材に見えました。
新聞記事は、7月中旬頃に配信予定だそうです。
会場となるコミュニティーｆで、会場レイアウトの確認と準備を行いました。
メッセージ展のポスターは、友人が作成してくれました。
いじめの現状が、一目で伝わるインパクトのあるポスターが出来上がりました。
夕方は、市内の公共施設やスーパーなどへ、早速掲示のお願いに行きました。
ハマゾーブローカーの富士市にお住まいのこの方に、PRをお願いしましたら、快く引き受けてくださいました
ハマゾーで広がる人との繋がりに、感謝、感謝です
dapドイツ通信社の取材で特派員の松元さんが、会場までメンバーの取材に見えました。
新聞記事は、7月中旬頃に配信予定だそうです。
今日は、親エンパの定例会でした。
「こども白書」に載せたいと思う話題は、メンバーから次々と出てきて、いつも話しが尽きない。
「こども白書を作りたい」と思ったきっかけは、こども達に起きている様々な問題が数字でしかわからなかったり、知りたいと思ったことがわからなかったり、現状を伝えるにはどうしたら良いんだろう？って考えたことから。
多くの人たちに知ってもらえる、共に考えてもらうことができる「こども白書」を作りたい。
子ども達の話しも、きちんと聞いてみたい。
午前中は、銀座の時事通信ビルにある「dpaドイツ通信社」の取材を、太郎と私が受けました。
支局長のニコライゼンさんと派遣員の松元さんに、笑顔で迎えられて、最初から緊張が吹っ飛んでしましました。
１３階のティーラウンジで、１時間半の取材を受けましたが、太郎の経験に対してひとつひとつ頷いてくださる暖かなまなざしにほっとしながら、取材を受けて良かったと思うことができました。
自分の経験を話すこと、理解してくれる人がいることは、心の傷の回復に繋がります。
「日本のいじめ問題が長年に渡って社会問題とされているのに、なぜ改善されていかないのか？」
という質問には、私たちは専門家でないので「これが正しいと言うことは答えられませんが」と前置きした上で、学校・警察・司法機関のどこにおいても、きちんとした真実の解明がされていかないことは、被害者と加害者のためにもならないし、その後も防止にもならないことを話しました。
松元さんには、裁判の傍聴にも来ていただき理解を深めていただくことができました。
引き続き、他のメンバーの取材と活動の取材をしていただきます。
支局長のニコライゼンさんと派遣員の松元さんに、笑顔で迎えられて、最初から緊張が吹っ飛んでしましました。
１３階のティーラウンジで、１時間半の取材を受けましたが、太郎の経験に対してひとつひとつ頷いてくださる暖かなまなざしにほっとしながら、取材を受けて良かったと思うことができました。
自分の経験を話すこと、理解してくれる人がいることは、心の傷の回復に繋がります。
「日本のいじめ問題が長年に渡って社会問題とされているのに、なぜ改善されていかないのか？」
という質問には、私たちは専門家でないので「これが正しいと言うことは答えられませんが」と前置きした上で、学校・警察・司法機関のどこにおいても、きちんとした真実の解明がされていかないことは、被害者と加害者のためにもならないし、その後も防止にもならないことを話しました。
松元さんには、裁判の傍聴にも来ていただき理解を深めていただくことができました。
引き続き、他のメンバーの取材と活動の取材をしていただきます。
少年犯罪者被害支援弁護士ネットワークの交流会で少年法の改正に向けて、意見交換が行われていますが、必要なことは加害者も被害者も作らない社会をつくること。
子どもたちが育つ環境に、お金をかけて、力を注ぐことが必要だという発言に大きな拍手！
法律を変えることも必要だけれど、法律だけでは抑止力にはならない。
子どもたちが育つ環境に、お金をかけて、力を注ぐことが必要だという発言に大きな拍手！
法律を変えることも必要だけれど、法律だけでは抑止力にはならない。
少年犯罪に関わる全国の弁護士が集まって、「少年犯罪被害者支援弁護士ネットワーク」は、2001年4月に発足しました。
我が家の場合もそうでしたが、少年事件の被害者の弁護を引き受けてくれる弁護士を探すことに、多くの被害者は苦労しています。社会全体からみれば、少年事件に関わったことがある弁護士が少ないことがまずあって、専門ではないからと断られることがあります。
真実が掴みにくい少年法の壁、多くの事件に学校が関わることなどの特殊性があり、事実が立証できないケースが多いことから、断られることが多いようです。言葉や心理的ないじめ、誰がいじめたかわからないケースでは、ますます弁護士探しは困難になってきます。
我が家の場合は、県外の仲間に探してもらって、事件から10ヶ月経ってから、ようやく浜松の田代博之弁護士と東京の杉浦ひとみ弁護士と出会うことができました。
杉浦弁護士の事務所が事務局となって発足した「少年犯罪被害者支援弁護士ネットワーク」の総会＆交流会には、弁護士・研究者・医師・ジャーナリスト・家裁裁判官・保護司・被害者・遺族・市民が参加して、事例報告や各地のサポート支援活動の紹介、意見交換が行われています。
私と太郎は、毎回参加していますが、毎年活発に意見交換が行われています。
世間の関心を集めている少年事件に関わる弁護士が多く集まり、多くの社会問題が提起されています。ネットワークの活動は、年々広がり、すぐに被害者の支援に関わることができるようになるだけでなく、加害者少年のサポートに入ることで、事件の真相の解明ができたり、解決に向けて支援が進んでいくケースが増えてきています。
今年は、6月4日に、東京都港区の「港勤労福祉会館」で総会＆交流会が開催されます。
今年は、「栃木リンチ殺人事件」と「佐世保同級生殺害事件」の報告があります。
ここで、1年ぶりに会うことができる人たちとの再会は楽しみです。
先陣者の被害者・遺族が話していたことが、年月が経つとわかるようになって、何かあってもその人を思い出しては、励まされています。
長年に渡って少しずつですが、それぞれの先陣者の活動や思いが、社会の意識を変えていくことができて、このネットワークの設立に繋がったり、いまの私たちの気持ちが癒されていることを実感します。
いま悲しみや苦しみの渦中にある人たちに、私も少しでも何かできることがあるのではないかと思いながら、参加しています。
我が家の場合もそうでしたが、少年事件の被害者の弁護を引き受けてくれる弁護士を探すことに、多くの被害者は苦労しています。社会全体からみれば、少年事件に関わったことがある弁護士が少ないことがまずあって、専門ではないからと断られることがあります。
真実が掴みにくい少年法の壁、多くの事件に学校が関わることなどの特殊性があり、事実が立証できないケースが多いことから、断られることが多いようです。言葉や心理的ないじめ、誰がいじめたかわからないケースでは、ますます弁護士探しは困難になってきます。
我が家の場合は、県外の仲間に探してもらって、事件から10ヶ月経ってから、ようやく浜松の田代博之弁護士と東京の杉浦ひとみ弁護士と出会うことができました。
杉浦弁護士の事務所が事務局となって発足した「少年犯罪被害者支援弁護士ネットワーク」の総会＆交流会には、弁護士・研究者・医師・ジャーナリスト・家裁裁判官・保護司・被害者・遺族・市民が参加して、事例報告や各地のサポート支援活動の紹介、意見交換が行われています。
私と太郎は、毎回参加していますが、毎年活発に意見交換が行われています。
世間の関心を集めている少年事件に関わる弁護士が多く集まり、多くの社会問題が提起されています。ネットワークの活動は、年々広がり、すぐに被害者の支援に関わることができるようになるだけでなく、加害者少年のサポートに入ることで、事件の真相の解明ができたり、解決に向けて支援が進んでいくケースが増えてきています。
今年は、6月4日に、東京都港区の「港勤労福祉会館」で総会＆交流会が開催されます。
今年は、「栃木リンチ殺人事件」と「佐世保同級生殺害事件」の報告があります。
ここで、1年ぶりに会うことができる人たちとの再会は楽しみです。
先陣者の被害者・遺族が話していたことが、年月が経つとわかるようになって、何かあってもその人を思い出しては、励まされています。
長年に渡って少しずつですが、それぞれの先陣者の活動や思いが、社会の意識を変えていくことができて、このネットワークの設立に繋がったり、いまの私たちの気持ちが癒されていることを実感します。
いま悲しみや苦しみの渦中にある人たちに、私も少しでも何かできることがあるのではないかと思いながら、参加しています。
今日は、「はままつのこども白書」作成の定例会が行われました。
関心をもって関わるメンバーが、増えています。
今日は、ワークショップを行い意見を出しあい、課題を拾い出しました。
当事者の意見から、学ぶことは多いと、いつも思います。
話し合いの中で、出てくる疑問や子どもを対象におこわなわれている様々な事業の目的・内容など、
少しずつメンバーが調べて資料が集まり、知ることができました。
時間が足りなくなるくらいに話し合いは、熱心に行われて、今日は写真を撮るのを忘れていました。
関心をもって関わるメンバーが、増えています。
今日は、ワークショップを行い意見を出しあい、課題を拾い出しました。
当事者の意見から、学ぶことは多いと、いつも思います。
話し合いの中で、出てくる疑問や子どもを対象におこわなわれている様々な事業の目的・内容など、
少しずつメンバーが調べて資料が集まり、知ることができました。
時間が足りなくなるくらいに話し合いは、熱心に行われて、今日は写真を撮るのを忘れていました。
14日は、静岡市のアイセル２１で、久々の定例会（っていわないかな）を行いました。
今回の議題は、夏休みに開催を予定している富士市での「いじめの現状を伝えるメッセージ展」についてとドイツ通信社からの取材依頼についての２点です。
富士市でのメッセージ展の開催については、決まり次第、ブログでお知らせしたいと思います。
先週、dpaドイツ通信社の日本支社より、取材依頼がありました。
いじめを受けた被害者と家族が活動している会は全国でも少なく、いじめを受けた被害者の話を聞くことが難しい現状から、当会のホームページを見て「被害者の話を聞かせてほしい」ということでした。
ドイツ通信社の取材の目的は、最近多発している深刻ないじめが関連する事件について、様々な検証をしていきたいと書いてありました。
記者さんは電話で、、「日本のいじめ問題が長年に渡って社会問題とされているのに、なぜ改善されていかないのか？多発している少年犯罪にも関連があると感じていることから、問題点を明らかにしていきたい」と話していましたが、これは私たちが感じているいじめ問題の課題と一致しました。
行政や学校、そしてできれば加害者への取材を行っていきたいと話していました。
発信先が国内ではないことを、どう受け止めるようか？と考えましたが、少しでも多くの人に、いじめの現状を理解してもらえるきっかけにはなること、私たちの視点で問題提起や改善策の提示ができることは、活動の趣旨として取材に応じることができるのと考えて、取材に応じることにしました。
思いがけない取材の依頼に、正直驚いてとまどいましたが、発足当時はお互いに支え合うだけで精一杯だった頃を思い出したり、いつも不安に駆られながら少しずつ活動を地域に発信できるようになって、活動を応援してくれる仲間ができて喜んだことなどを思い出しながら、またこのような機会をいただいて、少しでも私たちの活動を認めていてくれる人がいることを嬉しく思い、励まされました。
今回の議題は、夏休みに開催を予定している富士市での「いじめの現状を伝えるメッセージ展」についてとドイツ通信社からの取材依頼についての２点です。
富士市でのメッセージ展の開催については、決まり次第、ブログでお知らせしたいと思います。
先週、dpaドイツ通信社の日本支社より、取材依頼がありました。
いじめを受けた被害者と家族が活動している会は全国でも少なく、いじめを受けた被害者の話を聞くことが難しい現状から、当会のホームページを見て「被害者の話を聞かせてほしい」ということでした。
ドイツ通信社の取材の目的は、最近多発している深刻ないじめが関連する事件について、様々な検証をしていきたいと書いてありました。
記者さんは電話で、、「日本のいじめ問題が長年に渡って社会問題とされているのに、なぜ改善されていかないのか？多発している少年犯罪にも関連があると感じていることから、問題点を明らかにしていきたい」と話していましたが、これは私たちが感じているいじめ問題の課題と一致しました。
行政や学校、そしてできれば加害者への取材を行っていきたいと話していました。
発信先が国内ではないことを、どう受け止めるようか？と考えましたが、少しでも多くの人に、いじめの現状を理解してもらえるきっかけにはなること、私たちの視点で問題提起や改善策の提示ができることは、活動の趣旨として取材に応じることができるのと考えて、取材に応じることにしました。
思いがけない取材の依頼に、正直驚いてとまどいましたが、発足当時はお互いに支え合うだけで精一杯だった頃を思い出したり、いつも不安に駆られながら少しずつ活動を地域に発信できるようになって、活動を応援してくれる仲間ができて喜んだことなどを思い出しながら、またこのような機会をいただいて、少しでも私たちの活動を認めていてくれる人がいることを嬉しく思い、励まされました。