岡山放送局

2008年6月14日 19時7分更新

気象キャスターを体験

子どもたちに天気について理解を深めてもらおうと、岡山市で気象キャスターの体験などができるイベントが開かれました。
これは、NHKなどが取り組んでいる「地球だい好き環境キャンペーン」の一環として岡山駅西口のひかりの広場で開かれたもので、親子連れなどおよそ150名が参加しました。
会場では、NHK「ニュース7」の気象キャスターを務める気象予報士の半井小絵さんがキャスターの仕事を紹介した後、子どもたちに雨の粒の形や過去に岡山県内で降った最大の雨量などをたずねるクイズを出しました。
このあと子どもたちは、数人ずつのグループに分かれて気象キャスターに挑戦しました。

子どもたちは天気図について学んだ後、気象台の職員の手伝いで衛星画像などをもとに天気予報をたてました。
そして実際にテレビカメラの前で半井さんといっしょにキャスターになりきって天気予報を伝える体験をしました。

参加した小学生は、「これまで天気予報をみても晴れか雨かしかわからなかったけど、どんな天気だとどのくらいの雨が降るのか詳しくわかりました」と話していました。