森啓祐君の残したメッセージ
神戸市の私立高校で3年生の男子生徒が自らの命を絶ちました。複数の同級生との金を巡るトラブルが、被害生徒に対するいまざまないじめにつながった可能性があるといいます。
後を絶たないいじめ事件・・・さまざまな理由により、子どもたちの命が理不尽に奪われたり、暴力により心や身体が傷つけられたりしています。
筑前町の森啓祐君(当時13歳)が自らの命を絶ってからまもなく1年になろうとしています。「息子が残したメッセージを多くの人に伝え、笑顔の絶えない社会をつくりたい」と全国で講演しているお母様の美加さんが講演されます。美加さんは、「多くの方がいじめに対し被害者をどう守るかをということに理解を示してくれていますが、本当の解決のためには、いじめる子を救わないといけない」と話されていました。
「いじめ問題を考える講演会」
日時 10月8日(月)体育の日 午前10時30分から
場所 小郡市の生涯学習センター 七夕ホール(小郡市大板井1180-1)
入場無料、事前申し込み不要
主催 いじめ問題を考える市民の会