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解散撤回狙い脅迫 立命大の元応援団長逮捕

 立命館大(京都市)が部員の暴行を理由に解散させた応援団リーダー部を復活させるよう、元顧問の教授を脅したとして、京都府警堀川署は11日、強要未遂容疑で元応援団長の情報理工学部五年羽戸康哲容疑者(22)を逮捕した。

 調べでは、羽戸容疑者は3月28日から2日間、顧問をしていた経営学部の男性教授(48)に電話したり、直接会ったりして「(解散の)記事を読んだ人が先生に危害を加える。やくざを使ってやると言っている」などと脅迫、解散処分の取り消しを迫った疑い。

 調べに「取り消せとは言っていない」などと一部否認している。

 リーダー部は下級生への暴行が繰り返されたとして、大学が3月19日付で解散処分にした。

 学校法人立命館は「逮捕の報に驚いている。詳しいことが分からないので、コメントは控えたい」としている。

[ 2008年06月11日 19:33 ]

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