2008年6月14日 19時27分更新
14日午後、宮崎市のテレビ局「テレビ宮崎」のアナウンサーが高千穂町で行われたイベントの中継中に首の骨を折る大けがをしました。
14日午後2時ごろ、高千穂町上野の水田で行われたイベントの最中に、水田の泥の上に置かれた高さおよそ30センチの発泡スチロールの上から宮崎市のUMK=テレビ宮崎のアナウンサー、柳田哲志さん(40)が深さおよそ10センチの水田に頭から落ちました。この事故で柳田さんは首の骨を折るなどの大けがをしてヘリコプターで熊本市の病院に運ばれ、手当てを受けています。
高千穂警察署によりますと、このイベントは、土俵に見たてた発砲スチロールの上で相手と尻をぶつけ合う尻相撲で、柳田さんはみずから選手として出場し、テレビで生中継していたということです。柳田さんは、相撲に負けて田んぼに落ちる際、水泳の飛び込みのような恰好で頭から落ちたということで警察で事故の原因を調べています。
事故の一部始終は、生中継で放送されたということです。