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この人物のオモテとウラ 市原悦子(女優)

 のぞき続けて25年――テレビ朝日の人気シリーズ「家政婦は見た!」(土曜夜9時〜)がいよいよファイナルを迎えることになった。視聴率は相変わらず好調だが「いい形で終了させることで、いつまでも人々の心に残したい」というのが制作側の意向で、主役の市原悦子(72)も「寂しい一方でホッとした気持ちもある」と複雑な心境のようだ。

 シリーズ開始時、市原はすでに47歳だったそうだが、考えてみれば、市原自身のプライベートはあまり知られていないのではないか。そこで、今回は日刊ゲンダイ本紙がのぞいてみることにした。

◇本当はいいとこのお嬢さんだった!

 画面では庶民的な役柄の多い市原だが、実は裕福な家庭で何不自由なく育っている。父親は銀行家、母親は教師。それもただの銀行マンではない。千葉銀行勤務を経て、後に千葉興業銀行の創業者になったというから驚く。

◇県内でも指折りの秀才だった!

 千葉市立末広中学を経て入学したのは県立千葉高校。ご存じ、東大合格者を大量に出すことで知られる名門校だ。私立優位の最近こそ低迷気味(08年は19人)だが、当時は神奈川の湘南、埼玉の浦和と並んで「県立御三家」と呼ばれていた。本人は「あんまり勉強しなかったけど入っちゃった」などと語っている。

◇高校時代から芝居の才能を認められていた!

 演劇クラブに入ったのは中学から。高校でも続けていて、県内のコンクールで個人演劇賞を受賞していた。

◇みずほ銀行幹部になっていたかも?

 高卒後、富士銀行(当時)への就職が決まっていた。が、出社数日前に突然「女優になりたい」と思い立ち、俳優座養成所を受験。見事合格してプロの道に。

●お嬢さま、秀才、記録保持者…

◇夫は俳優座の同期

 25歳で脚本家の塩見哲氏と結婚。役者では大山のぶ代、ジェームス三木らが同期だが、当時、塩見氏は俳優座で演出の勉強をしていた。

◇3年間“休養”していた!

 デビュー後、すぐに頭角を現し、新劇新人推賞、ゴールデン・アロー新人賞などを受賞するが、「マンネリが嫌になって」(本人)、71年に俳優座を脱退。以後3年間、舞台から遠ざかっていた。

◇「家政婦は見た」の原作者は松本清張だった!

 初回の放送は83年7月。松本清張の「熱い空気」を原作とした単発2時間ドラマの予定だったが、好評につきシリーズ化された。2作目以降は脚本家・柴英三郎氏のオリジナル作品。

◇「土ワイ」の記録保持者!

 現在、邦画界の話題をさらっている「相棒」(水谷豊主演)も連ドラ化される前は「家政婦――」と同じ「土曜ワイド」枠だったのは有名な話。当然「土ワイの最高視聴率は『相棒』?」と思ったら、やっぱり家政婦は強かった。第2作で打ち立てた30.9%(ビデオリサーチ、関東地区)の数字はいまだに破られていない。

 さてさて、7月12日の最終回で市原はどんなのぞきを見せてくれるか。これだけの“予備知識”があれば、また違った楽しみ方ができるに違いない。

【2008年6月11日掲載】


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