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製造業2006年12月22日 TrackBackつまりだ。もはやものをつくってもしょうがないのだよ。 製造物の豊作不況。 つくりすぎ。 農業の勉強でもしますかね。 だから工業生産だけにかかわるようなプロジェクトはいかん サービス業にコンサルできるようにならんといかん。 テイクアンドギブニーズとかさ ああいうとこに まあもちろん製造業の最適化もいいんだけど それからいままでとちがうのは 金があまってること あと製造っていっても 製造の部分に重きを置かない場合はいいと思う。 [コメントする] 12月24日の日記2006年12月24日 TrackBack製造業の情報産業化農業は工業化され情報化?された 情報化というのがよくわからない 大規模生産による量産効果 が工業の基本的な付加価値の源泉 あなたがつくるよりも こんだけ安くつくるから 原価よりこれくらい上乗せしてもおっけーだよね論。 情報化って? だれがつかってるとか いまほしいとか それってべつの話だよね 近郊農業なんかはだからむしろマーケティングを 解いてるのかもしれない 黒毛和牛とかになると 話は別で べつに 白毛和牛でもええやん でもそこでdistinctiveであることが けっこう重要なんよね distinctiveかー 広告効果みたいなもんだけど 単純に存在を知らせるだけの告知型ではなく 潜在的な需要を呼び起こす喚起型でもなく すでにある需要を過剰に最適化する方法? あーわかった いまって需要っていうのは それを購買する主体の数だけで把握されているんだ 需要に対して供給 そうじゃなくて その一個一個の需要主体は それぞれ別の需要度をもってるんだよね ざっぱに要る要らないだとでてこないけど すっげえ欲しい人と まあ欲しい人と 必要な人は 需要でくくるとすっげえ欲しい人も必要な人も一緒なんだけど 需要度までからめると そこの全体が一番大きくなるように製品をつくることが 利益をあげる道になりますよね だからこれからの広告のもっとも重要な役割に 欲求の製品への最適化があるのだと思う。 ipodのCMなんかそういうことなんだろうな 高くても買ってくれるのは それに対する需要度合が高いからなんだよ だからこれからのマーケティングは この需要総数と需要度を掛け合わせた数値でみることになる。 あれ それっていままでとどうちがうの? いままでは市場規模をみてたよね? いや広告の話だった 目的が違うということか いやサービス業の分析ツールか? ブランディングか? [コメントする] こそだてものつくり2006年12月24日 TrackBackつくることに対する情熱を持ち続けること。ものでもサービスでも映画でも演劇でも 愛してやまないこと お金や判断や診断や分析は すべてそのつくることを実現するためにあるのであって それ自体が先立つものではないこと [コメントする] 出井語録2006年12月24日 TrackBack「トップマネジメントの仕事は、基本的には経営リソースの配分である。」(出井) 情熱。 aspiration。 これを鼓舞することも非常に重要だと思う。 分配問題を解くだけでは人は動かない。 金は動くけど。 組織は金がなければ動かない。 ただ金だけでも動かない。 身体は血液だけでは 筋肉だけでは 内臓だけでは 骨だけでは動かない。 いやそれどころか それら全部が揃ったとしても 決して身体は動かない。 身体は それら全部が揃った上で 強い意志があってはじめて動きはじめる。 [コメントする] ユニークネス2006年12月24日 TrackBack常識で判断すればするほど新たなビジネスは胡散臭いものに見える。 と同時に 常識になりうるようなものでなければ それはビジネスになりえない。 GSがすごいのは 日銭を稼ぎながら情報収集をし続け、 ひそかにリスクをとりながら大きな賭けをしているところ。 どうやってリスクをとるか それがすごく大事なんだよ だからGSを研究しよう GS流にものをつくればいいんだ 投資銀行のものの考え方をものつくりに サービスに GSだってaspirationを大事にしてるよ 「do you have greed for money?」 投資銀行は金を売る商売なんだから 金に対する執着なり愛情なり信頼がなければ 生業とすることはできないだろう、 それは至極当然のことだ それとおなじように ものをつくるのが好きな人間を必要なんだ [コメントする] M&A2006年12月24日 TrackBackなぜM&Aが投資銀行業務の一貫を成すのかといえばそれが一種の分割所有であるからだろう。 これまでのM&Aは部門ごとに分社するなどして 解体→ばら売りというやり方だったが これからは解体せずに権利だけをやり取りするようになる。 その際に重要になる力が まずはその各権利のデューデリジェンスあり 分割後の権利の引き受け先を 相対で探すことにある。 経営としても 事業ポートフォリオの選定は重要で つづきはまた書くけど もちべーしょんだよ 音楽芸術漫画の勃興 [コメントする] 音楽マンガ2006年12月25日 TrackBack最近のマンガで面白いのってなんだかどれも音楽とか芸術がらみ 共感する対象が スポ魂ではなくて 別なところにむかってるんだ 矢沢あい はマーケティングしているようで 戦略的で なんだか敬遠してたけど やっぱり伝えたいなにかがあるから ああやって描けるんだと思うようになってきた 伝えたいなにか 好きだという気持ち それってたぶん最後の20%なんだよな いくら優等生になっても やっぱり80点しかとれない 120点はとれない 好きで好きで好きにならなくちゃ (もちろん売れるように描いてるとは思う でもNANAの台詞の中に 好き勝手書いてるやつよりも みんなのこと考えて 商業的に成功させてるやつのほうがえらい てなことが書かれていて ああ、ここは矢沢あいの本心なのだろうなと) 自分はいったいなにがすきなんだろう 考えるのがすき? だれだって考えてるよ その先、考えて、なにしたいんだろう? 漠然と漠然としている でもいま進んでいる方向はきっとまちがってない そこではたらく自分がイメージできる 楽しそうに働く自分がイメージできる おなじように 途中で挫折する自分もうかぶけど。笑 [コメントする] 恋、あるいは生活、仕事ではなくて2006年12月25日 TrackBack人のことを好きにならない、というのは事実ではないたぶんAのことを好きだし おなじくらいKのことも好きだ そしてきっとGのことは好きだったのだと思う でもその気持ちはその気持ちとしてあるだけで それ以上のことにはならない どこかに遊びに行きたい会いたいSEXしたい なんだかそういうのはぜんぶおっくうだ 自分をさらけだす自信がない 自分が人と違うこと、 社会から受け入れられない部分をもつことを たぶんだれよりも知っている そこがある以上 この他人を恐れる気持ちはなくならない きっとこの恐れる気持ちはそのまま 他人に下している判断なのだと思う 自分がしていることが そのまま自分に跳ね返る 信頼できないだとか 恐怖だとか そういうある意味独りよがりな 思い込みは 自分が自分でつくりあげたものなんだ そもそもこの日記にあるように 他人に対する関心が著しく低いのかもしれない 自分のことと興味のある事柄だけ 他人の話がでてこない やっぱりそれってどうかと思う そうか もう少し他人のことも考えよう こころの底から長所を見れるようにしよう まずはそこからはじめよう あなたがもつ その人に対するメッセージは そのままあなたが人から受け取るメッセージなのだ [コメントする] KRの場合2006年12月25日 TrackBackはじめて会ったときそのすこし場違いな元気のよさに 戸惑ったことを覚えている いつだったか五月か六月の新宿で Gにくっついてきた女の子がKだった こっちはNと一緒にいて それから近くの居酒屋にいったな そこでのことはぜんぜん覚えていない 楽しかったという記憶だけが漠然と残る そういやそのあとみんなでうちにきたんだっけ? あんまり記憶にない 朝方みんな帰ったんだっけ? それからすこしの間電話をすることがあった Kが試験を控えていることを知りながら何度かの長電話 部屋の中じゃつながらないから わざわざ外にでて芝生にすわりながら電話してた 白石一文の小説について 結局はフリーター文学になってしまう 彼のことを僕は最終的に好きではなくなってしまう すすめられたタイトルは忘れてしまった、 牧歌的な小説も 事実を事実としてみていく僕には合わなかった だからなんとなく距離がうまれ なんとなく連絡をとらなくなる でもそのあいだにもAをつれて 向こうはNをつれてきて会ったこともある あれは確か神楽坂下の水辺のカフェだ 他愛のない話 なんだかNはこちらのことを気に入ったようだけど そして一度ならず二度あったけど なんだか気疲れしてしまう なんでこう、無理してしまうんだろうと思った そしてせっかくの好意を 受け入れられない自分は頑なだ あれはいつだったか 二人で渋谷であったことがある 一軒目にいくつもりだったところがなくなっていて あわててしまった 二軒目はいい感じのバーだったけど おたがいギクシャクして それも途中ででてしまって いくあてなくふらつく 結局ファミレスについたころには なんだか不機嫌そうな顔で すごく悲しかった だめだなあ ともかくしゃべらなくちゃ 眠そうな顔で眠そうな返事 でも話を聞こうとしててくれて そこだけはちょっとうれしかった 義務感だとしても でも試験が近づいてきて こちらから声をかけつらくなってしまう だからもう一度会うことになったときは ふつうにうれしかった Mといっしょに浴衣クルーズ けっこういけてたんじゃないの? どうもしゃべり散らした様子 こっちは寒いダンスフロアの分を 挽回しようとしてたのに 茶化したMに切れてしまう 容量少ないよ でもあのとき下した判断は Mとの長い付き合いのなかで きっと必要なことだったと思う 怒るときは本気で そしてその場で怒るべきだったんだ でもまた二週間後に会うことになった パソコンを教えて欲しいという なんでかなという感じだけど でもうまくいかなかった 話すら弾まない なんだか機嫌の悪い感じ そりゃそうか なんかいやになってしまい そして就職活動いいわけに それから連絡が途切れる、、 しばらくしてメールがあった 近くで働いているらしい 尻すぼみなやりとり、、 でもまた声をかけて 27日に会う なにが伝えられるかな? やっぱり合わないのかな? あんまりふたりとも器用じゃないよな 合う合わないはいっぱいあるけれど そして人間ていろいろ変わるけれど 変わらないものをみていきたい たとえば生きる姿勢だとか 笑い声だとか まなざしだとか 僕は彼女がちゃんと話を聞くことを知っている それはなかなかできないことで 僕にとっては大事なことだ いつだったか 夜明けのファミレスで 眠い目をこすりながら 話を聞いていたときことを思い出す 僕は彼女の笑顔がとても好きだ 見ているとなんだかうれしくなってしまう それは僕にとって大事なことだ いつだったか 神楽坂の水辺のカフェで 待ち合わせたときにみた笑顔が忘れられない あの時、一瞬時間がとまったんだ そしてなにより信頼できる気がしている それってすごく大事なことで 今年になって気付いた人生の重要事項なんだけど あなたは 誠実であろうとしている [コメントする] |