減価償却と建築
会計学では施設や設備の導入コストを
使用年限を定めて各年度で償却する。
それによって安定した決算書が作成可能だが
法律や慣習によって一律にその使用年限が定められるところに
大いなる問題がある。
話を単純化すると
現在日本での平均立替年数は23年となっている。
木造樹脂造りの減価償却年限が22年であり
RCになると50年前後ということを考えると
多くの建物が減価償却以前にぶっ壊されてる。
これは物理的な要請というより
社会的経済的要請に基づくのだが、
実際の建物は、特に多くの費用がかかるストラクチャーは
実質60年から場合によっては100年以上の耐久性能を持つ。
つまり建築は平均的に言って
かなりの過剰品質を持たされる宿命にあるのである。
消費者としては自分の要求に見合った性能が欲しいと考えるのは
当然だが、
建築に限ってはそれは満たされない。
その結果、多くの企業は建築そのものにも
建築設計そのものにも費用をかけるインセンティブを持たない。
買い物に行くのにFIはいらない。
建築が更新されなければ
街に活気がなくなるというのは
マンハッタンをみれば間違いであることがわかる。
時折新たに建設されるが
基本的には1920年代の建物がそのまま使用されている。
逆にいえば建設コストや運送、廃棄のコストの分だけ
社会全体でみると損失が発生することになる。
また流行の環境負荷が高いのは言うまでもない。 [
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株式投資について
投資クラブに参加してわかったことだが
確実に利益を出すためにはそれ相応の努力が必要だということ。
他のもろもろの勝負と同じように
他の人ができなくて自分にできる強みを生かして
はじめて株取引も安定した利益を出すことが出来る。
なぜなら株取引とはある集団から自分たちの属する集団に
社会現象を通じて金銭を移動する役割を果たすからである。
アンペル投資クラブは
理系が集まることでその専門性を生かすことがコンセプトだったが
結局のところ専門性に加えて会計的な知識および世間への影響力などを考慮する必要があり
後者二項を強化する時間に対する認識の差異が
結束を弱めたところがある。
つまりこのときのターゲットは専門性を持たない株取引者を
その金銭移動の対象に選定していたことになる。
そうなると知名度が低く専門性が株式に貢献している企業群は
投資の対象から外れることになる。
逆に知名度が高いにもかかわらず、そのサービスなり商品の根幹部分を専門性に拠っている企業こそがこのときの対象となりえたはずだ。
しかし当時はそこまで至らなかった。
私がそこで提案したのが
小額資本の機動力と
東大生の本質的な思考力を組み合わせて
ある社会現象を特定企業の株価に反映させるやり方である。
しかしその現象が社会的に顕在化してしまっては仕方がなく
東大の人脈を生かすか、そうでなければ
事前に予想を立てておくのである。
ある重要な事項が課題に挙がっているときに
その決定次第でとある企業の株価が上下すると予想されるとき
その尻尾を捕まえる戦術になる。
しかしこれはウケが悪かった。
単純に明晰な説明ができなかったことによる。
このとき私は無意識に
社会現象を見抜く東大生と見抜けない人々という二者の
金銭移動を目論んでいたのだ。
さてこれまでの話はすべて
株取引についての話であって
株式投資の話ではない。
キャピタルゲインを目指す株取引というのは
株価が金利をうわまった時点で
リーズナブルな買い物とはいえない。
その不合理性の中で売買を繰り返すのは
投資というよりもギャンブルだろう。
投資というのは自分の保有する資産を
利子をつけて貸し出すことを言う。
多額の借入が必要なときに
それを一本化するとその借入先の発言権が増大し
経営を阻害される可能性がある。
そこで経営権を分散させるために、
資金を広く募集する方法として株式は存在し、
企業と個人の間になりたつ借用書として
株券を捉えればそれは投資として成り立つ。
ただそれは債権ではなく企業はそれを償却する必要を持たない。
しかし最終的には企業を清算したときの資産の分配権をもつので
それと配当や優待を考慮して株の値段は決定されるはず。
日本において長らく企業は配当を行ってこなかった。
株価の上昇でもって投資家には報いるという理屈のもと
配当分の利益をほとんと設備投資にまわしたのである。
日本の尋常ならざる経済成長にはこの設備投資の充実が
背景にあったことは否めない。
果たしてこれは計算されていたのだろうか、、
減価償却下の設備投資は好景気感を産む
（設備投資時の費用計上は部分的だが、受注側ではすべて売り上げになるため社会全体で見たときに会計上その差額が見せかけの利益になる）というけれどそのスパイラルがおきてて
高度経済成長期は多幸感があったのだろうな、、
すこし話はもどってなんとかさんっていう
学生投資家で年1000％にした人がいたけど
彼なんかも普通の投資家が知りえない社長情報が最終的判断だっていってたもんな。
そりゃそれが短期的にみたら一番わかりやすいかもね。
このときは社長の顔色を知ってるor知らないっていう二者間の金銭移動だったわけだ。
この方法論だと大きなディールはできないけどね。
そんなにあってくれないし、あってらんない。 [
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政治
現在の政治体制の抱える根本的な問題は
教育と年金であることは異論がないだろう。
資源のない日本だからこそ
競争力の源泉は人ないし知なのだから教育に金を投じるのは当たり前だし、
少子化が進行し高齢化社会を迎えるにあたって
実質的に労働力扱いされない20年の生活を
なんらかのかたちで保証するのも当然だろう。
教育が社会的な力がない最初の20年への投資行為だとするなら
年金もまた社会的な力を失っていく最後の20年への投資行為という意味で似たような意味合いをもつ。
つまり現在の問題は世代間格差の問題なのである。
しかしながら現在の政治体制ではこれを解決するのは非常に困難だろう。
現在の制度は地域ごとの選挙区制をとっている。
これが意味するのは国会というのは
地政学的均衡を図るための場であるということである。
それは以上のような世代間格差の均衡を図る場ではない。
地理的選挙区制は日本が圧倒的に物質的貧困状態だった時代には
よく適合する制度だった。
それは経済的繁栄を全国的な均衡のもとに配分する機能をもっていた。
事実いまの日本の各都市はその無個性ぶりを嘆かれている。
しかしこれは裏を返せば
曲がりなりにもある水準の都市居住環境を
戦後の徹底的欠乏状態から実現したということであり
それ自体は評価するべき事柄である。
しかし状況は変わった。
冒頭の課題の両方は地政学的な均衡ではなく
世代間の均衡を図るべき命題なのである。
現在の若年層における政治的無関心は
この世代間ギャップにおいて現在の政治制度が無力であることの
表明に他ならない。
すでに投票するという行為そのものが
世代間ギャップを増幅する行為なのである。
総務省が選挙にいくことをマナーにたとえた公共広告を出しているが
これは以上のような構造的要因を無視しているという点で
あまりほめられたものではない。
投票にインセンティブがない限り投票には行くわけがない。
精神論はなんらかの要因で現状を直視しないときに現れる。
さてこの問題を解決するにはどうしたらよいだろうか？
現行制度の問題点は地理的均衡の場であることであり、
目指すべきは世代間格差の是正であるならば、
地域型選挙区制という概念の転換が必要である。
地域を無くすということはすなわち全国区枠を
なんらかのかたちで政治的発言に取り込めばよい。
それが衆議院選挙になるのか
それとも参議院選挙になるのか、
はたまた首相の指名になるのか。
そもそも衆議院と参議院という二院制度の必要性については異論が多い。
戦前の貴族院が参議院となったことを考えると
衆議院と参議院は階級間の均衡の場だったのである。
現在の参議院は良識の府という根拠の曖昧な立場が与えられているが選挙制度を見る限り年齢と在籍年においてのみ
衆議院と区別がある。
そしてそれはそのまま世代間格差の是正という観点からみると
増幅装置でしかない。
かといって参議院をそのまま全国区枠の選挙制度を導入すればよいという問題ではない。
かつて完全比例代表制を実施した第二次世界大戦前のドイツは
政党が少数乱立し政権が不安定にあり、結果的に強力な政権を標榜するナチスの誕生を許してしまった。
同じように世代というくくりのもとに選挙制度を施行すると
世代間の対立や、若年層の経験不足などから
まともな意思決定が不可能になる可能性がある。
しかしそれでもなお
なんらかのかたちで参議院は世代間格差の是正をになうべきだろう。
時間軸と空間軸による均衡は空間軸と空間軸によるよりは
ゆり安定するだろう。
さらに言えば首相の指名はこれらの枠を超える必要があるため
直接選挙に近い形で進められるのがよいのではないか。
アメリカの選挙制度はこれに近いかたちをとっており、
人口の比率に応じた下院と州による定数として上院が、
そしてそれらから別枠に大統領が選出される。
この政治体制は連邦政府が各州の連合であることを上院で
さらには国民全体の主権の表現として下院が存在し、
そのバランサーとしてこれらから独立して大統領が選出されるところにある。
このシステムは利害調整を担うだけでなく
リーダーシップを発揮するという利点がある。
また大統領には立法権がなく行政の長であるあたり
強大な権限が与えられていながら
議院のカウンターパート的なふるまいをする理由だろう。
翻って日本の政治システムは単純な二項対立ですらなく
単なる利害関係調整の制度に見えてくる。
衆議院は地理学的な志向を反映させやすいが、
国内の利益代表である衆議院議員から
間接的に首相を選出することは
そのまま地政学的な出自を国政に反映させることであり
それの大きな弊害が田中角栄だったのではないか。
首相がかならずや選挙区の利益を代弁しなければ選ばれないというのでは
国家の方針と選挙区の意向がずれる場合がすくなからず起こるのである。 [
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経営コンサルタントについて
経営コンサルタントが求められている社会的役割について
企業からの視点
企業はある一定の期間においてその業務について最適化された組織を持つとき最大の利益を生む。
しかしそのある区間が過ぎたときに組織やカルチャー、戦略に修正の必要が生じる。
この場合のある区間とは、�ー舂肋ι覆�市場に行き渡り、市場が均衡状態になる
��競争相手や法改正や為替など外的要因によって市場の均衡が崩れ方針の転換を迫られる。
であり�，両豺腓老弍鳥餮擦僕称呂�生じ、それを新たな製品や市場開拓に振り分けることが考えられ
�△両豺腓老弍鳥餮擦魘儿佞硫麌�に向けることが考えられる。
効率的な経営とはこの� ↓△紡个靴禿�当な経営資源をもつことであり、それは適性な水準で問題解決力を発揮するということになる。
つまりすくない経営資源によって最大の問題解決力を発揮するときにその経営は効率的であると言える。
しかし時として経営力を上回る問題が生じたときに、外部にある経営資源を購入することで問題を解決することが考えられ
その際の外的経営資源として経営コンサルタントは存在する。
どのような組織やコンセプト、戦略も一定の期間の最適状態を経て必ず変換期が訪れる。
その際には通常の問題解決力をはるかに上回る経営資源が必要だが
それを常備しているようでは余剰な出費を強いられることになる。
そこで必要に応じてコンサルタントが雇われることになる。
経営において最も重要なのがアイデンティフィケーションである。
ある組織においてある目的に適合した効率的な行動が成されるためには
組織の構成要素である各個人が自分とその組織のアイデンティティを部分的にしろ同化させる必要がある。
というよりも同化された場合に最大のモチベーションが発揮され、
結果的に企業はより少ない賃金で効果を獲得することができる。
各個人にすれば同じ賃金でより意欲的に働くことができる。
この作法に習熟することが経営における一つのポイントであることは間違いない。
しかしそれは同時に一つのポイントでしかないことも重要である。 [
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近代化と伝統
日本における近代化と伝統について
リーディングアーキテクトを通してその変遷を負ってみたい。
その前にまず近代化について要点を整理する。
近代化とは産業革命に結びつく思考方式の転換と、大量生産のもたらす社会的転換の二つの側面が考えられる。
建築における転換もおもにこの二点において考えられる。
思考について、すなわち建築の構成そのものの転換と
それから工業生産がもたらす物質的側面の転換である。
これらはそれぞれ別個に伝統とかかわり、時として複合して伝統と関わる。
以上のような視点から明治以後の各時代区分においてリーディング・アーキテクトを設定し
それぞれの建築的構成から日本における近代化と伝統について論じる。
その際の時代構成を「輸入期、内化期、転換期」としてそれぞれの時代の代表として
以下の建築家を取り上げたいと思う。
それはモダニズム以前、モダニズム期、ポストモダニズムにおけるモダニズムというテーマをそれぞれ持つからである。
ジョサイア・コンドル 辰野金吾 村野藤吾 丹下健三 安藤忠雄
西洋化
これでいけばきれいにまとまるが
なにか喧嘩をうらないと面白くないので
鈴木さんの著書を一冊読もうじゃないか。 [
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議院内閣制
、、内閣の法案作成能力がすんごい高いくて八割超えてるとか、、
この国はなんつーかほんとリアリスティックというか
制度とかそんなんけっこう何だっていいから
換骨奪胎しちゃうんじゃない？？
だってさー
なんだかんだいって
内閣総理大臣にかなりの権限が集中してて
しかもそれが自民党っていう枠組みの中では
かなりうまーい具合に調整が済むようになっちゃってるもんね
考えてみればすごいシステムだよ
政治の過程が不透明だとかなんだとか
それでも結果がすべてならまあとりあえずなんとかなってるんじゃね？？
負債多すぎか？
GDPって日本国債の償却考えたらどうなるの？
まじわかんね
え、でさあ政治体制って変わんなきゃいけないんだっけ？
そもそもなんなんだっけ？
でもさすくなくともちょっっとだけ
働きすぎな気もしなくもないけど
そうでもないのかな？
まあとりあえずものつくってくんだよねー
わかんねー
プラズマテレビとかブランドだよね
他の国つくってんの？
てゆうか何でテレビにプラズマ？？
なぜ？
すごくね？
プロジェクターでよくねー？
でもやっぱりテレビ
こだわり？ [
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クロスカルチャー
ミャンマーからの留学生のたんさんとキッチンで一緒になった。
彼いわく、料理というのはカロリーを加えれば加えるほど栄養がなくなる。アフリカ人たちはそれをしらないから加熱して貧しい食事をしてるんだ。
いま私が作ってる豚耳のシチューもはっきりいって健康にはよくない。高脂肪だし煮込むせいで栄養は壊れるし。でもおいしい。
だから料理っていうのはそういうもんだ。
できるだけ生で食べるのが自然なんだよ。
納得しちゃうよね。
彼はドクターだからあながち間違ったことは言わないと思うけど。
そう考えると日本人の料理ってすごいよね。
料理にカロリーかけないってのもすごい笑
それから同じ医科歯科大学にいる白人のなんとか。
日本人の勤勉さ、ディシプリンには学ぶところが多いという。
そのおかげで日本人は物を買うことができる。
これだけ経済が発展するのもわかる。
うちの国の人間にはそれがかけてるよ。
みんなすぐ楽してしまう。
世界のどこへ行っても生活はますます厳しくなっていってる。
天然資源が少なくなってきてるせいかな。
どうにかしないとね。
ここに住んでいて一番よいのは
カルチャーショックをうけたばかりの人々の口からでる、
そしてセカンドランゲージだからこそ出る、
そして旅先だからこそでる重みのある言葉を聴けることだ。
彼らはまさに知的に成長している最中で
そういう人間の声を聞くだけでも
私の中のなにかが目覚める気がする。 [
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作文
よくしゃべります。ほんとによくしゃべる。
自分でもよくそんなに言葉がでてくるなと関心するくらい、
しゃべってる最中には言葉が飛び出してくる。
口から言葉がでるその瞬間に、
「あ、こんなことよく思いつくよな！」
ってなことがあるくらい。
だから言語能力は悪くないのだろうけれど
なのに文章が書けないのはなんでだろう？
このあいだうけた某コンサルの適性二次試験はひどいものだった。
問いに対する答えが書ききらないばかりか、
自己管理するはずの終了時間までオーバーする始末。
なーにやってんだか。
あまりにもあっさりと出来なすぎて
反省することしかできません。
悔しいとかそういう感情よりもまえに
あっけなさのほうが先立つ。
ただやっぱり家にたどり着いて一人になったときには
けっこう辛かった。酒のせいもあるけれど。
それでもそこから立ち上がる回復力はこれまでにないものだった。
前向きになること。
建設的であること。
すくなくともこのあたりは身につきつつある。
あとは自信をもつことだ。
自信をもって論を展開すればいいのだけど。 [
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リーダーシップって？
リーダーシップとはなんのことだろうか？
「集団の先頭にたって導くこと」「カリスマ性や人望があること」「先見の明があること」など最もな意見が色々でてくるだろう。しかしちょっと考えてみると、どれも本当はリーダーシップの本質から外れている。
普段は寡黙で目立たないあの人が、いざというときに発する一言で進む方向が決まることだってある。その後目立ちたがり屋で声が大きい誰かがみんなを引っ張るかもしれないけれど、一番大事なのはどっちに進むかを決めたその人だ。彼は別に先頭に立つわけではないけいれど、羅針盤のように進路を定めてくれた。
リーダーの中にはカリスマ性や人望という人間的な魅力や凄みをもつ人がたしかに多い。でもそれは必要条件だとしても十分条件ではない。アクアの美容師がカリスマだとしても彼がそう呼ばれるのはずば抜けたスタイリングセンスがあるからで、リーダーシップがあるからじゃない。徳光和夫さんは人望はあるけど彼もリーダーではない。
先見の明にすぐれていても時代に埋もれてしまった科学者がどれほどいたことか。メンデルなんて死後何十年もたってから再発見されたけれども、誰も彼のことをリーダーだなんて考えたりしない。確かに優れた業績を残したけれども、彼は素晴らしい科学者だった。
こうやって一つずつ検証していくと、一見妥当に見えたリーダーシップの定義が実ははっきりしていなかったことがわかる。なにを身に着けたいかがわからなければ身に着けるために何をしたらいいかわかるわけがない。それではリーダーシップとはなんなのか？
リーダーシップとは「言語や習慣などのバックグランドを超えて人々の集団を動かす力」のことを言う。日本のようになんだかんだいって均質な社会空間のなかにいると、集団を動かすのに一番手っ取り早いのは根回しをしたり意見を調整することになる。そうやってみんなの利害を調整することは、でもリーダーシップではない。
そういう人は結局自分たちと相容れない人たちを集団から除外することで意見の統一を図ろうとする。結果として残るのは勝者と敗者、そして両者に横たわる大きな溝なのである。もちろん閉じた社会ならそれでよかった。そうやってできた溝も年月やまた別の機会に埋められたりもした。
しかし現在の日本ではおかれている状況が大きく変わってきている。根回しや調整は日本社会の内側での意思決定としては合理的で、効率的ですらある。ところがそれが世界を相手にしようとすると大きく変わらなければならない。なぜならこのロジックの延長では外国人は本質的に蚊帳の外の存在になってしまう。今後グローバル社会においてそれは通用しない。すくなくとも輸出を通して外貨を獲得する以上、日本人も外とコミニケーションをとる必要が生まれてきている。
そんな中で多様な価値観とバックグラウンドを超えるにはあるレベルの普遍性が必要になってくる。現代の、人間ならば身に着けていなければならない基本的な態度、異文化に対する許容。それを踏まえた上で経験や歴史、宗教がもつ説得力によることなく、集団を動かすことが出来る人のことをリーダーと呼ぶ。 [
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料理の構造化
料理の基本的な動作は
・カット
・加熱
・混合
・加工
の4種類に集約される
カット
・不要部分の除去 皮をむく、脂肪を除く
・適切な大きさへの切り分け
薄切り、厚切り、すりおろし、ミキサー
・適切な断面の露出
加熱
媒体で分類する
それぞれ温度が異なり食感が異なる
・蒸気
・赤外線
・湯
・直火
・油
湯 湯がく、茹でる、煮る
油 炒める、揚げる
混合
・かき混ぜる
・ふりかける
・混ぜる
・溶かす
・盛り付ける
加工
・素材を変形させる
・食感をかえる
・表面積を増やす
これらの行為にひとつひとつ意味が与えられ、
さらには味覚のセオリーがある。
味覚について、おいしさのセオリー
・混合
・主役の味を活かす
・新鮮さ、刺激
・油とたんぱく質、油と炭水化物
・食感
・香り
まだ未整理だなー [
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