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韓国空軍、「人力飛行機」開発へ

 韓国で初めて、人の力だけで飛べる「人力飛行機」が開発されることになった。

 空軍は13日、空軍士官学校航空科の教授らで専門推進チームを組織し、機械の力ではなく人間の力だけで離陸・飛行・着陸できる人力飛行機の開発・製作プロジェクトに着手したことを明らかにした。このプロジェクトが成功すれば、韓国は米国・日本・イギリス・ドイツに続き世界で5番目に人力飛行機の開発に成功した国になる。

 空軍は全国経済人連合会の後援を受け、来年9月に試作機2機を公開する予定だ。この人力飛行機は、操縦席に座った操縦士が両足でペダルをこぎ、約0.3馬力の動力を起こすことで離陸し、重さ30‐35キロのグライダー型の大型翼により飛行する。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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