子供の名前を考える時、画数も気になりますよね。
「良運な画数で命名したいけど、詳しいことがよくわからない」
「画数での姓名判断は複雑で難し過ぎる」
そう考えている方もいらっしゃることでしょう。少し調べてみるとわかるのですが 画数での良運判断はわかりづらいです。
そこで比較的簡単に画数の基礎を書いておこうと思います。ただ、流派によって
画数の数え方は十人十色ですし、私も画数判断の仕事をしていませんので、プロの目から
みたら間違っている点もあるかもしれません。もっと詳しく知りたいという方は信頼が置けて実績
のある有料の専門家の方を探してご相談ください。
まず良運を得やすいとされている画数は、
1,3,5,6,8,11,13,15,16,21,23,,24,25,29,31,32,33,37,39,41,
45,47,48,51,52,57,58,61,63,65,67,68,71,73,76,77,81
次に、比較的良運を得やすい画数は、
7,17,27,30,34,35,36,38,40,42,43,49,53,75,78です。
81以降は1と同じ、つまり良運を得やすい画数
となります。ただし、流派によっては16等の様々な数字が好ましくないとされているようです。
また、私達は姓名の画数の合計で数えると思っている方が大多数だと思いますが、これは 総格という数え方で、他にも天格、人格、地格、外格という数え方があります。(これらを 総称して五運と言うのですが、五運については別のページで説明してあります)
他の注意すべき点を下にまとめます。
旧字体と新字体(広と廣などの違い)のどちらで数えるかを決める。
できれば、両方で良運な名前を探すのがオススメです。旧字体は漢和辞典などで調べられます。
部首は元々の漢字で数える。
例:さんずいは「水」が元々の漢字なので4画、てへんは「手」が元々の漢字なので4画で数える。これも漢和辞典で確認できます。
「々」という漢字は略さずに数える。
例:「奈々」という名前は「奈奈」と数えるために16画となります。
数を表す漢字はその数で数える。
例:五郎の五は5画として数える。
数える際の注意点はこの辺りが中心でしょう。
ただ、やはり流派によってはさらに細かく決められている場合や、これとは
少し違う場合もあると思います。