11月号
|
||||||
|
||||||
|
||||||
こんにちは。World PC EXPOに来てくださった沢山のかたがた、ありがとうございます。うれしかったです。そして会場にこれなかった地方のみなさま、ごめんなさい。 と言うわけで、今日はPostPet2001の裏話、みたいなところをお話ししたいと思います。 ●フィギュアをつけた理由 今回、初回限定版には、フィギュアをつけています。これは、実際に使われている3Dデータで原型を作ってますので、いわば「本物」なんです。 で、前からこういうフィギュアは全種類分作りたかったのですが、こういう金型が必要なものは製作にすごくお金がかかってしまうのと、種類によって売れたり売れなかったりすると結局原価に跳ね返って来て、それで値段がすごく高くなるのはいやだったので、この2001発売に時期を合わせて、どーんと大量に作ってみました。 フィギュアの完成度はかなり高いので、お楽しみに。また、ブリスターデザインは、昨年DXでTOY-BOX部屋をつくってくださった篠原保さんです。 (よく見ると、TOY-BOX部屋にはブリスターがあります。) なお、初回限定版は今回はかなりロット数はあるので、DX発売時ほどのことはないと思います。 で、予約を受け付けるかどうかは、それはお店と問屋さんがとり決めることなので、残念ながらこちらではいかんともしがたいのです。その点はご了承ください。 ●発売時期について 本当のことをいうと、PostPet1.5として、Windows 98が出たあとの秋ぐらい(ちょうど今くらい)にリリースを予定していました。ですが、単にペットを増やしただけとかで出すのがいやだったのと、どうせだったら安定性あげたり、速度を向上させたり、ポストペットらしい機能を追加したり・・・とやっているうちに遅くなってしまいました。 まあ、おかげでフィギュアをつけたり、いろいろおまけをつけることができたりもしましたので、結構お得なパッケージにできたと思います。 今回、新しい機能として、ペットがお花を持ってくる機能、というのをつけています。どうやって出すかは、発売までヒミツなのですが、実は1.1からも「花メール」は出せます。 その他、まだ言っていないいくつかのヒミツの機能などもありますのでお楽しみに。 ●優待価格でのご提供とかをしない理由 値段の高いソフトウェアだと、よく優待価格とかやってますが、ポストペットではそれをしません。 理由は実に単純で「それをやると結局値段が高くなる」からです。 優待価格の裏には、ユーザーへの連絡費用、別パッケージの制作、ショップ流通関係への負担増大、など、デメリットもたくさんあり、結局その費用は値段に反映します。 流通量が少なかったり、非常に高価なソフトウェアだとそれをやっても補なえるくらいのメリットがあるのでしょうが、ポストペットのパッケージの値段(3980円)や数量だと、メリットよりデメリットの方が多くなるので、それよりは同一パッケージの値段を均一にして、全体を安くした方がユーザーのメリットが大きい、と判断して「優待価格」とかはなしにしました。パッケージの方には今回も紅白2枚のCD-ROMいれてますし、これはこれで結構ぎりぎりの値段なので、すみませんがご了承くださいませ。 |