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年表2
〔人体実験体質を継承〕
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51
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福見秀雄
(細菌第2部長)、国立第1病院等で乳児に致死性大腸菌の感染人体実験を行い、感染性ありと報告
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甲412号証
(高杉晋吾,1973b,1982,1984a)
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52
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福見秀雄ら、名古屋市立乳児院での大腸菌の感染人体実験に関与
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(高杉晋吾,1973b,1982,1984a)
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52-56
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北岡正見
(ウイルスリケッチア部長)、米軍援助金による新潟精神病院でのツツガムシ人体実験(8名死亡、1名自殺)に関与
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(高杉晋吾,1973a,1973b, 1982, 1984a)
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54-66
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北岡正見
(ウイルスリケッチア部長)、米軍資金を受けて研究
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(剣持一巳,1970,高杉晋吾, 1973a)
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〔不必要になった種痘をつづけて種痘禍をもたらす。有害無益なインフルエンザワクチン接種制度をつくり幼児・学童の人権を侵害。欠陥ワクチンを認可〕
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57
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福見秀雄ら、厚生省に幼児・学童への有害無益のインフルエンザワクチン接種の任意接種制度をつくらせる
(学校で行わせたので、事実上の強制接種)
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59-61
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ポリオ大流行し、ソ連がワクチンを大量提供したが、予研が使用妨害し、感染拡大。母親運動が予研に抗議デモし、使用を認めさせ、流行終結後に、予研はポリオ撲滅は予研の功績だと宣伝した
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(武谷三男、1967)
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59-67
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福見秀雄ら、自衛隊員への赤痢菌人体実験を指導
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(高杉晋吾,1982)
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62
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福見秀雄ら、予研関係者、厚生省に働きかけ幼児・学童への有害無益なインフルエンザワクチン接種の強力勧奨制度をつくらせる
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62
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予研、日本脳炎ウイルス研究のため米軍より資金を受ける
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62
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梅沢浜夫抗生物質部長、予研で発見したカナマイシンの特許料(数十億円)で私立「微生物化学研究所」をつくり所長になる。予研部長、東大教授をも兼ねて、公私混同
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(高杉晋吾,1984b)
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64
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予研の筑波学園都市への移転構想発表。予研は「交通が不便になる」と反対
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65
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佐藤・ジョンソン会談で「日米医学協力委員会」
(日米軍事協力の医学版)設置。予研、日本側の中枢的役割を果たす
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(高橋三雄,1966)
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67
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福見秀雄らが指導して自衛隊員に赤痢菌と赤痢予防薬
(未承認薬)の人体実験、隊員1089人のうち577人に急性食中毒被害
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(高杉晋吾,1982)
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67
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予研は、金子順一・元731部隊軍医少佐(「細菌製剤協会」つまり業界の中心人物)と共同研究を続け、予研学友会編『日本のワクチン』(丸善)に共同執筆させた。予研と元戦犯の業界関係者との癒着の象徴である
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(予研学友会編,1967)
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68-70
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種痘禍(天然痘ウイルスが消滅し、種痘不要にったのに強制接種を続けた被害)、社会問題になり、被害者が提訴
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69/9
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福見秀雄、香港インフルエンザワクチンを少年自衛官335人に人体実験と『防衛衛生』が発表
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(剣持一巳,1970)
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71
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予研が筑波移転の閣議決定をつぶす
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71
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先進国で天然痘ウイルス撲滅、米英加で種痘廃止。日本では予研の指導下、種痘、80年まで継続、種痘禍の死亡・障害被害者2万人以上と推定(予研の責任である)
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甲383号証
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73
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高杉晋吾『日本医療の原罪』『日本の人体実験』で予研による人体実験を告発(予研、反論できず)
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73-74
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河端俊治予研室長、上野製薬と癒着、同社のドル箱のAF2合成殺菌料の発癌性を否定し、暗躍。消費者団体が予研を批判し、河端室長の処分を要求。のち、AF2は禁止となり、胃ガン減少
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(竹内直一,1988)
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73-75
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宍戸亮部長(後、副所長、所長)、多数予研職員を動員し、みずから総括者である風疹ワクチンを中央薬事審議会で承認させる(製造者が同時に実質上の認可者になる不正)
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(高杉晋吾(1984b)
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74
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3種混合ワクチン(DPT、ヂフテリア、百日咳、破傷風)の被害続出
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75/3
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47年以来の予研のABCCへの協力、やっと停止。ABCCは放射線影響研究所に改編
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76
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福見秀雄ら、厚生省に幼児・学童への有害無益のインフルエンザワクチン接種義務制度をつくらせる
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77
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予研、金子順一・元731部隊軍医少佐(「予防接種リサーチセンター」という業界センターの中心人物)と共同研究をつづけ、予研学友会編『改訂2版・日本のワクチン』に共同執筆させる。予研と元戦犯の業界関係者との癒着を象徴
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(予研学友会編,1977)
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81/2-6
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北村敬室長、種痘禍損害賠償訴訟で被告側証人として偽証
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(同証言速記録による)
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82/6
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高杉晋吾『731部隊細菌戦の医師を追え』で予研の人体実験を告発(予研、反論できず)
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