長い間ご愛顧いただいておりましたエンパイアー・赤裸々は下記の事情により平成20年6月12日をもちまして、
営業を休業させて頂く事となりました。
急遽休業とさせて頂く事を心より深くお詫び申し上げます。
そして、今までご愛顧いただきました皆様に店主及びスタッフ一同心から厚く御礼申し上げます。
エンパイアーと赤裸々が現在の体勢になってから丸6年と2ヶ月が経ち7年目になります。
7年前から両店舗を借りていた大家は、マンゾクの子会社でした。
そして元大家は、Hの子会社のTでした。
マンゾクとの契約が切れたのが昨年の3月一杯でした。一方的なものでした。
他のテナントもそうでしたが、マンゾクとの契約はその時点でTとの契約に切り替えておりました。
Tの子会社でTがあり、TのA氏とS氏が交渉に出てきました。
彼ら曰く『TもTも名前を出したくないので、Lという会社と契約をしてくれ』との事でした。
両店舗の家賃及びシャングリラの家賃は、坪単価6万円という六本木ヒルズより高い家賃でした。
家賃交渉を重ね、相場の家賃にまで下げてくれと何度も何度も交渉を重ねていました。
しかし、東京・原宿にあるTのM氏は納得せずに、訴訟を起こされました。
そこで家賃を法務局に供託をしに行きましたが、
こちら側の弁護士は『供託すると家賃交渉が出来なくなる。』と変なアドバイスをされ、それが間違いの第一歩でした。
その様な弁護士ですので裁判は速攻で終わりを告げられました。
こちら側の弁護士は全くやる気がなかったのです。弁護士という事だけで信用してはならないという事を学びましたが、少し遅かったですね。
今年の3月25日に明け渡せという判決が出ました。
もちろん、家賃交渉などの口頭弁論などもこちら側の弁護士は全く行っていなかったのですから当然といえば当然でしょう。
判決が出た後に直ぐに控訴しました。現在もまだ係争中です。
そして、今日現在も家賃交渉は継続して行っております。
もちろん弁護士も変えました。
1年と2ヶ月経って初めて申し開きの場が出来ました。
今後この裁判の過程を皆様方には随時細かくご報告していく次第でございます。
こちら側の主張である『家賃を相場に下げてください』と言う事がおかしい事とは今でも思っておりません。
この様な暴利を貪る様な家賃では中洲で営業する人々の為になる筈がありません。
私達がちゃんとした主張をする事が、中洲の為になると思い、1年と二ヶ月にわたり係争して参りました。
しかしながら、一つの結果は出てしまいました。まだまだ交渉中でございますが、結果が分かり次第お知らせいたします。
M氏の他の物件に関しましては、色々と他の情報もございますので随時皆様にご報告申し上げる次第でございます。
この係争は今後どうなるかは解りませんが、これからも私達はお世話になった中洲の為に一肌も二肌も脱いでいく所存でございます。
話は変わりますが、保険所・消防署・警察署などの行政に対する問題もございますので、
また改めて皆様にご報告申し上げる次第でございます。
これまで両店舗ご愛顧くださった皆様に対してはエンパイアー・赤裸々店主及びスタッフ一同心より御礼申し上げます。
エンパイアー・赤裸々店主及びスタッフ一同。