ここで書いた記事、どうやら、誤報だったようだ。 めぐみさん家族面会要請「全くの間違い」 中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)は9日午前、日本政府が拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の娘や元夫と、めぐみさんの両親が韓国で面会できるよう韓国政府に北朝鮮との仲介を要請したとする読売新聞の報道について、産経新聞の取材に対し「そうした要請は一切していない。全くの間違いだ」と強く否定した。 報道では、日韓関係筋の話として、中山補佐官が先月25日にソウルを訪問した際、韓国政府高官に仲介役を要請、面会が実現した場合はめぐみさんの「遺骨」として北朝鮮が提供してきた別人の骨を返す意向を示した、としている。 町村信孝官房長官も9日午前の記者会見で、仲介の要請や骨の返還について否定した上で「事実に基づかない報道で、中山補佐官に取材もしていない。横田(滋さん、早紀江さん)夫妻の気持ちを考えると大変遺憾な記事だ」と述べた。 iza 事実に基づかない報道で、中山補佐官に取材もしていないと言うのが本当ならば、一体何を考え、何を根拠に読売は記事を書いたのか? 取材と言うのは、当然、当事者に取材するのが基本中の基本なのではないのか? 記事を読んだ時に、どうも違和感が付きまとったんだよね。だから、さっき書いた奴、どうにもはっきりしない感じになった。が、中山補佐官の名前まで出して、天下の読売新聞ともあろう物が書いた以上、何か思惑があるのかな?と思ったのさ。だって、金正日に取材したと言うのではない。中山補佐官の話。取材できるだろ? そう言う話が伝わってきたら、取材するのが難しい人なのか? こんな飛ばし記事は、本当に横田御夫妻にもとんでもない迷惑だろう。 この記事を読んだ、家族会の会員は、知らないところでそんなことやってたのか!と、横田御夫妻と中山参与に不信感を持ったとしても仕方ない話。 これは、読売のちゃんとした説明が求められるね。 適当にごまかして良いと言う話じゃないだろう。ジャーナリストとして、一体何を考え、何を目的の記事なのか、はっきりさせるべきだ。中山補佐官が取材を受けていない上に、完全に否定した以上、説明責任があるな。 目的がよくわからんだけに、不気味だよ。 |
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