岡山放送局

2008年6月12日 21時54分更新

倉敷市定例市議会が開会


倉敷市の6月の定例市議会が12日から始まり、妊婦検診を現在の5回から14回まで無料とする事業などを盛り込んだ補正予算案などが提案されました。

倉敷市の6月定例市議会は12日から始まり、先月、就任した伊東香織市長が「世界に誇る元気な倉敷市を市民と一緒に作っていきたいと思います」とあいさつしました。
続いて総額53億9300万円あまりの一般会計の補正予算案など17の議案が提案されました。

今回の補正予算案では、妊婦の検診で市が費用を負担する回数を、これまでの5回から14回に増やす事業に1億7000万円あまりを盛り込んだほか、来月下旬に東京の銀座に倉敷市をPRするコーナーを設け、ももやマスカットなど倉敷市特産の農産物を紹介する事業におよそ88万円を盛り込んでいます。

倉敷市の6月定例市議会の会期は今月30日までで、今月17日から一般質問が行われます。