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2008年6月12日(木) 19:15 |
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捕獲禁止の看板が燃やされる被害
絶滅危惧種に指定されているスイゲンゼニタナゴの生息地・岡山市福崎の用水で、タナゴの捕獲禁止を呼びかける看板や用水への転落を防ぐためのくいなどが燃やされる被害が相次いでいます。
岡山市福崎の用水には、絶滅危惧種に指定されているスイゲンゼニタナゴが生息しています。 この用水に立てられていたタナゴの捕獲を禁止する看板が、10日燃やされ田んぼに投げ捨てられているのを近所に住む男性が発見し、警察に被害届けを出しました。 この場所では、今月5日と7日にも用水をせきとめる板や、転落を防ぐくいなどが焼かれていました。 近くに花火をした跡があったことから、警察はいたずらの可能性が高いとみて捜査しています。 この地区では住民がタナゴの保護に取り組んでいて、今後は町内会を中心に夜間の見回りを行うなどして被害を防ぎたいとしています。
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