2008年 6月 12日
高松駅弁が腐った給食弁当を誤配達
高松市の弁当製造業者が1週間前に作った弁当16個を11日、市内の会社などに誤って配達していたことが分かりました。健康被害の連絡は無く、弁当は全て回収されたということです。弁当を製造したのはJR四国のグループ会社で高松市の「高松駅弁」です。今月4日に製造した給食用の弁当16個を1週間後の11日、市内8つの会社などに配達していました。配達を受けた会社から「おかずが強く臭い、カビがはえている」と連絡があり、発覚しました。これまでに健康被害の連絡はなく、弁当は11日中に、全て回収したということです。廃棄するはずの余った弁当を、配達準備に使う容器に入れて保管していたため、誤って新しい弁当と一緒に配達してしまったということです。高松駅弁では保健所からの指導は受けておらず、「弁当に製造日のシールを張るなど改善策を講じた」として、12日も普段通り、弁当を配達しました。

倉敷市議会開会、伊東市長所信表明
6月定例倉敷市議会が12日開会しました。4月の選挙で初当選し、中四国初の女性市長となった伊東香織市長が所信表明で行財政改革に意欲を示しました。所信表明で伊東新市長は、「4年間で市の歳出総額を120億円、借金の総額を200億円削減し、財政健全化を目指す」と述べました。そして、中心市街地の活性化やチボリ問題など、山積する課題に積極的に取り組む姿勢を示しました。また、議会では副市長を選任する議案が提出され、全会一致で可決されました。副市長に選ばれたのは元総務局長で、現在は倉敷市シルバー人材センター理事長の三宅英邦さんと、元建設局長で、現在はくらしきシティプラザ東西ビル管理株式会社の専務、河田育康さんの2人です。6月定例倉敷市議会は今月30日まで、19日間の日程で開かれます。

北京五輪事前合宿で北欧の学校給食
北欧2カ国が丸亀市で北京オリンピックの事前合宿を行うのを記念して12日、丸亀市飯山町の学校給食に北欧の料理が登場しました。ハーブで味付けしたサーモンを焼いた魚料理にエンドウ豆が入った野菜スープとライ麦パン。丸亀市の小中学校と幼稚園で出された、給食です。丸亀市では来月下旬、フィンランドとデンマークの陸上選手が北京オリンピックの事前合宿を行うことから料理を通じて2ヵ国への理解を深めようと企画されました。子供たちははじめは恐る恐る食べていましたが、ハーブがほのかに香る異国の食文化を味わい、北欧に興味を抱いた様子でした。北欧料理の学校給食は来月まであと3回行われる予定で食を通じての国際交流は児童にとって貴重な体験となったようです。

香川・琴平町で鳴子づくりピーク
高知県を代表する夏祭り、「よさこい祭り」で、軽快なリズムを刻む「鳴子」の生産が香川県琴平町でピークを迎えています。よさこい祭りが始まった1954年ごろから鳴子の製造を手がける琴平町の業者は高い技術と丈夫な作りで全国シェアの約5割を占めています。祭りの季節を控えたこの時期が1年で最も忙しく、9人のスタッフ総出で鳴子づくりに追われています。材料には厳選した高知産のヒノキを使い、ほとんどの工程を今も手作業で行っています。鳴子を使う踊りが全国に広まったほか運動会で鳴子を使った踊りに取り組む小学校も多く、最近は、好きな色や形を選ぶ注文にも対応しています。鳴子づくりのピークは10月ごろまでで、全国各地に出荷され、祭りに華を添えると言うことです。

岡山市の区名を答申
岡山市の政令市移行に伴う4つの区名が、12日、有識者の審議会から市に答申されました。12日は、市行政区画等審議会の千葉喬三会長と兼松久和副会長が岡山市役所を訪れ、高谷茂男市長に答申書を手渡しました。審議会では、4月28日から先月19日まで実施された市民への意向調査に基づき、政令市移行後の岡山市の4つの区名を検討していましたが、最も応募が多かった「北」「中」「東」「南」を選びました。岡山市では、答申を基に区名について検討し、近日中に、正式決定したいとしています。

吉備津神社の大屋根、姿を現す
国宝に指定されている岡山市の吉備津神社の本殿と拝殿の修復がほぼ完了し、一新された大屋根が姿を現しました。吉備津神社の本殿と拝殿は約600年前に建てられた貴重な建物です。鳥が羽根を広げた姿にたとえられ、「比翼入り母屋造り」と呼ばれる形式で国宝に指定されています。ヒノキの皮でふいた大屋根は3年前から大掛かりな修復作業が行われ、作業中は仮設の枠組に覆われていました。今月に入って修復作業がほぼ完了し、一新された大屋根が姿を現しました。修復作業は建物内部の壁の塗り替えなどが残っていて9月末に完了する予定です。

新岡山〜小豆島高速艇平日の運航休止
岡山市の新岡山港と小豆島の土庄港を結ぶ両備運輸の高速艇が利用客の減少で、来月から平日の運航を取りやめることになりました。この航路は1973年に運航を開始し、当時は年間約17万人が利用していました。しかし、新型のフェリーに客が流れ、利用客は年々減少し、昨年度は年間3万人にまで落ち込んでいました。土曜・日曜・祝日は今まで通り運航され、ダイヤや運賃は変更しないとしています。

防衛事務官が男児の下着盗み免職処分
子どもの下着を盗み、現在、公判中の、陸上自衛隊の事務官が、12日付けで免職処分となりました。陸上自衛隊善通寺駐屯地の防衛事務官、川島秀雄被告(26)は、今年4月17日、午後10時頃、自分の住んでいる善通寺市内の団地で、別の棟のベランダに侵入し干してあった男の子の下着3枚を盗み、窃盗などの疑いで、逮捕、起訴されていました。川島被告は、初公判で起訴事実を認めていて、自衛隊が内部規定に基づき処分を決めたものです。

岡山高島屋で衣類リサイクル回収
使わなくなった服を回収し、環境保護につなげる取り組みが岡山市のデパートで行われています。岡山市の岡山高島屋で回収が始まったのはスーツやスラックスなどの紳士服と、ウールを60%以上使用したコートです。この取り組みは諸外国に比べて低い、日本の衣類リサイクル率を向上させようと高島屋が7年前から東京の店舗で始めたものです。岡山高島屋でも去年10月に初めて実施し、好評だった事から再び行っているものです。衣類の回収は今月17日まで受け付けていて、回収された服は、自動車の断熱材や防音材などに再利用されます。