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【独女通信】復活を祈る!ねるとん紅鯨団

【独女通信】復活を祈る!ねるとん紅鯨団
後輩のフタバさん(ライター 22歳)が、地元の結婚相談所が主催する「ねるとんパーティー」の参加することにしたという。「親が勝手に申し込んじゃったんですよ。はじめは欠席するつもりだったんですけど…。どんな人が来るのか気になって、やっぱり参加することにしたんです。ところで先輩、“ねるとん”って何語なんでしょうか?」(フタバさん)。

30代以上なら、すぐにわかるはず。「ねるとん」とは、1987年秋から1994年年末まで、毎週土曜日深夜に放送された集団お見合い系バラエティー『ねるとん紅鯨団』(フジテレビ系列)から生まれた言葉で、語源は司会の「とんねるず」。

番組の参加者は一般公募による素人で、男女それぞれが自己紹介し、自由に話せるフリータイムを経て、最後に男性が意中の女性に告白し、女性がOKすれば、カップルが成立する。今でもこの段取りを用いた「ねるとんパーティー」が日本のあちこちで行われているというから、改めて影響力の大きさを感じてしまう。

『ねるとん紅鯨団』のことを30代独女に伺ってみた。

毎週欠かさず見ていたというのはマキコさん(36歳 経理事務)。『やっぱり、告白相手が重なったときにかかる「ちょっと待った」コールが印象的ですね。女性が意外な男性を選んだりすると、次の月曜日には、学校でもかなり話題になっていましたよ」。

ユミさん(34歳 Webデザイナー)に伺うと「いつか出たいと思っていました。参加者にもいろいろ条件があったかなと思うんですけど…。自動車好き男女大会とかありましたよね。今だったら、コスプレ好き大会とかあったりして(笑)」。

私たち視聴者は、参加者の誰かに肩入れして応援してみたり、告白の言葉にドキッとしてみたり、「ちょっと待った!」がなかなか言えない参加にイライラしてみたり…。『ねるとん紅鯨団』をテレビで見るだけでも、恋愛ツボが刺激されていたのだと思う。

当時結婚式の二次会などでも、いわゆる「ねるとん大会」はよく行われていたらしい。ユキコさん(38才 百貨店勤務)の友人の結婚式の二次会でも大いに盛り上がったそうだ。

「新郎の友人たちの企画でしたね。楽しかったからよく覚えています。男性陣はノリがよくて、勢いで女性陣を選んで、あっという間に『ねるとん大会』が始まったんです。時間が限られているから、一言ずつ自己紹介をしたら、すぐに告白タイムで。『君に一目ぼれしました』とか『結婚してください』とか、男性たちが告白するたびに盛り上がりました。私も告白されたんですけど、『ごめんなさい』って言ったのかな…。今だったら、ノリでOKする余裕があるんですけど(笑)」(ユキコさん)。

とんねるずの体育会系男子的なノリも、短時間で結論がでる番組の作りも、時代とマッチしていたのだろう。ちなみに『ねるとん紅鯨団』は、gooランキングの「もう一度見てみたい懐かしの深夜番組ランキング」でも、堂々の1位を獲得している。

恋愛に対して気持ちが枯れかけている独女や傷つくことを恐れている男性が増えている昨今。『ねるとん紅鯨団』ようなの明るく軽い恋愛バラエティーを見たいと思う人は増えているはず。もし、復活するのなら、ぜひ、30代独女大会や40代独女大会、女性が年上大会や国際結婚志望大会などもお願いしたい。テレビだからこその盛り上がりや影響力を発揮して、私たち恋愛のツボを大いに刺激して欲しいと願うのだ。(オフィスエムツー/神田はるひ)

■参考サイト
「もう一度見てみたい懐かしの深夜番組ランキング」 - goo ランキング
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