(報道資料)
平成20年6月12日
NHK広報局
きょうの最高裁判決について
 きょうの判決は、どのような内容の放送をするかは、放送事業者の自律的判断にゆだねられており、取材を受けた側が番組内容に特定の期待や信頼を抱いたとしても、原則として法的保護の対象とはならないことを明確にしたもので、正当な判断であると受けとめています。
 最高裁は、NHKの主張を認め、「編集の自由」は軽々に制限されてはならないという認識を示したものと考えます。
 NHKは、今後も、自律した編集に基づく番組制作を進め、報道機関としての責務を果たしていきます。


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