おへそ 母乳 酸素 光合成 植物 菜食主義 食生活 歯 ダイヤモンド 唾液 舌 胃 胃酸 酸・アルカリ 食品の騙し 騙されやすい人 悪徳商法 誘導尋問 記憶力 洗脳 自己暗示 催眠 リラックス イメージ 言葉 正しい言葉 ネチケット マナー 親切 ボランティア 募金の話 |
2003年 5月31日 | 募金の話 |
誰もが募金の経験をもっていると思いますが、これらの募金の中には募金と言い切れないものがあるみたいです。 通常募金は任意でするものですが、カーネーションや羽などを渡してその代金として払わせるというところがあるそうです。また、子ども心に友達の中で自分だけ募金していせいで、仲間ハズレやいじめになるのが恐いなどの理由で半強制的に払うシステムのようなものが出来上がっているみたいです。これらの募金は強制募金と揶揄されているそうです。 そしてこれらの募金で飢えに苦しむ人々を助けるのは良いと思いますが、その方法が食糧援助で根本の解決に至ってない事があります。食糧援助のみでは援助先の人々は働かなくてもご飯が食べられるので働く必要を感じません。 募金をするときは、募金をしている所や援助相手などの詳しい知識を得て、良いと思うところに募金するようにお願いします。 今日は募金の話をしました。 |
2003年 5月30日 | ボランティア |
ボランティアはもともと「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉で、語源はラテン語のvoloという言葉から来ていて「自らの意志をもって行動する」とか「喜んでなにかをする」と言う意味です。 このボランティアは誰もが自分でできる事を自分の意志で周囲と協力しながら無償で行う活動の事を言います。 ボランティアは他の人から強制・強要されることなく自分自身が主体的に考え、自らの意志のもとに実践するものです。また、勝手な行動や気が向いた時にだけ行動すると周囲に迷惑がかかり、基本的に無償です。 ですが、実際には売名行為や就職活動に有利になるからと参加する人がいて、この人たちの中には手を抜いたり途中で辞めていく人がいるらしいです。また、雇う側が売名行為のためにボランティアをする事で宣伝として使う場合もあるそうです。 他には「〜〜していやっている」という人です。この人はボランティアで人間として成長できないばかりでなく周囲に不快感を与えることがあります。あと、雇う側の命令を無視する人です。雇う側はボランティア中に事故などが起こった場合に責任を取らなければいけないので規制などがあります。これを守らない人は迷惑をかけていると思います。 逆に雇う側に問題がある場合もあるそうです。募集人数より多かったため宿泊施設や食料、さらに管理能力が十分に行き届かなくなる事もあります。 ボランティアは誰もがまじめに考えて取り組めば良いのですが、上記のような人たちがいる事でダメになることもあるかもしれません。ボランティアに取り組むときはそのことも考えられるようにしたいですね。 今日はボランティアについて話しました。 |
2003年 5月29日 | 親切 |
親切という言葉は元は中国の言葉で「親しい」と「切(刃物がじかに当たって肌身に応えるという意味)」からなっていて、「相手の要望とぴったり合うようにしてあげる」の意味で使われていたそうです。 親切ははっきりとした定義がありません。 ある所では親切とは相手の置かれている状況や立場において、適切な手を差し延べる事と言う話があります。 また一方では、親切は「する側」と「される側」において、「する側」はその人のためになると思うことをする事で、「される側」はそれをされて感謝できる気持ちになる事。そして「する側」の気持ちと「される側」の気持ちが一致したときが親切だろう。という話もありました。 親切は難しいと言う話もありました。相手によっては親切がお節介になる事もあり、親切の関係が長期になると感謝の気持ちが依存や打算になると言う事でした。「相手のことを理解していないと親切ではなくなるかもしれない、だから時には親切をしなくても良い」と言うのも手であるみたいです。 私は親切とは相手のためを思い自分に利益のある無しは関係なく行動することだと思いました。相手のためを思うならばこそ時には怒る事も必要ではないかと思います。親切って難しいですね・・・、お節介にならないようにできるようになりたいですね。 今日は親切について話しました。 |
2003年 5月28日 | マナー |
マナーというものは「こうあるべき」というものを守るものではなく、相手を気づかう真心からの思いやりや配慮であると言う考え方があります。 他にマナーは、しきたりや形式ではなく人と人とのコミュニケーションを、スムーズするために必要な潤滑油と言っています。 マナーは義務でもなんでもなく、ただ相手のことを考えて行動するかしないか…なのかもしれません。人によって「これくらい」と思う範囲が違いますし、また連帯感やせざるを得ない状況の場合もあります。ので結構難しい所があります。 マナーと言われてするのではなく、自分から相手のことを考えて行動できる人がたくさんいれば良い社会になるかもしれませんね。 今日はマナーについて話しました。 |
2003年 5月27日 | ネチケット |
ネチケットとはネット上でのエチケットの事を指します。ネット上で利用者同士が快適に過ごすために必要不可欠です。 ネット上では相手の顔が見えません、ですから基本的に書き込む言葉だけでのやり取りになります。ですからその言葉のみでその人を判断するしかありません。 基本的に相手のことを考えていれば問題ありませんが、言葉使いにも気を付けた方が良いそうです。最初から敬称なしで話し掛けたり、ネット上で言うと顔文字や(笑)などを嫌う方もいらっしゃいます。 また、年齢の低さを理由にして傍若無人に振舞ったり、ネット上でのマナーやルールを振りかざして正義ぶる方が最近増えているそうです。前者は注意を定期的にする事でいくらか対策はできますが、後者は相手を不愉快にしている事に気が付かなく、注意も聞かないのでかなり困るそうです。 もちろん、どう考えてもネチケットに反している場合は、言葉を良く選んで注意する必要があります。 ネチケットは人々に不快感を与えないためのもので、皆が楽しめるようにあるものです。できるだけ守るようにしてネットで楽しむようにしてください。 今日はネチケットについて話しました。 |
2003年 5月26日 | 正しい言葉 |
言葉自体には正しい言葉や誤った言葉はないと言われているという話がありました。 言葉は地域や時代、使う人によってそれぞれ意味が違ってきます。標準語と言うものが存在していますが、地方の方言やある特定の関係でのみ通用する言葉もあると思います。言葉の基準は様々ですが、一般的に使われている言葉は正しいと思われています。でも、一般的に使われている言葉も時代と共に意味が変化しています。 一般に使われない言葉を多用すると意志の疎通に支障を来たしたり、自分が恥をかく、相手に失礼な思いをさせる、そして時には大変な損をすることもあります。 私は正しい言葉は相手に正しく伝えられる、または伝えられるよう努力している言葉ではないかと思います。例え用法が間違っていたとしても相手が理解できたのならそれで十分じゃいないかと考えました。 本末転倒な感じになりましたが、今日は正しい言葉について話しました。 |
2003年 5月25日 | 言葉 |
一つの言葉で喧嘩して、一つの言葉で仲直り、一つの言葉はそれぞれに、一つの命を持っている。(淀川長治)という言葉があります。 言葉の意味は「人の発する音声のまとまりで、その社会に認められた意味を持っているもの。感情や思想が音声または文字によって表現されたもの」とされています。他に「同じ文化を持っている社会の中で通じる言葉」と言うものもあります。 言葉は時には暴力となりますが、癒しもします。使う人や状況など様々な要因で良い言葉に悪い言葉にもなりえます。人間は言葉を理解し、言葉で伝える事ができます。 相手に伝えたい気持ちがある限り、言葉は味方になってくれる。という話を聞いたことがあります。正しい言葉を使い、正しく伝えられるようにならないといけませんね。 今日は言葉について話しました。 |
2003年 5月24日 | イメージ |
イメージと一言に言っても、様々な条件下で意味が違ってきます。イメージが浮かぶと言えば想像力ですが、ネット上ではイメージ画像など違うものになります。 イメージとはその人が理解している事や物という話があります、その人が理解しているものによって意味が千差万別に分かれます。 また、言葉をイメージにする事は意外と難しく、逆にイメージを言葉で上手に表す事も難しいと言う話しがあります。同じようにある絵を言葉で言い表す事も非常に難しいですし、言葉から絵を書く場合は描き手によって違ってきます。 イメージを上手に使えれば自分の気持ちを上手に表せたりできると思います。 今日はイメージについて話しました。 |
2003年 5月23日 | リラックス |
リラックスと言う言葉には(人を)くつろがせる、(緊張・力などを)ゆるめる、(規則・規制などを)ゆるめる、大きく分けて3つの意味があるそうです。 普通、私たちがリラックスしている状態では呼吸数・心拍数の減少、血圧の低下、抹消皮膚温度の上昇が起こるそうです。これらは脳の緊張が開放されて心身が静寂である事を表すそうです。 リラックスの状態になるには、森が持つ心を落ち着ける作用を利用した森林浴、ラベンダーなどのリラックス効果を持つ香りのリラックス、体操などで体の血行を良くしてリラックスした状態を作る方法、ぬるめの湯でリラックス状態を半強制的に作り出す入浴法、意識からリラックス状態を作る自律訓練法、瞑想からのリラックスをする方法などあります。 ただし、これらの方法は人によっては合わないかもしれません。また、時間帯やその時の状態でも逆効果になる事があります。 リラックスを上手にできると、日常のちょっとした疲れが簡単に癒せられるかもしれませんね。 今日はリラックスについて話しました。 |
2003年 5月22日 | 催眠 |
催眠は潜在意識に直接働きかけ、潜在意識からの情報を何らかの形で受け取れるようにリラックスした状態にします。TVなどで言う催眠とはちょっと違います。 催眠にかかったという自覚は初めてならば基本的に持たないそうです。 催眠とは意識を失ってしまうものだという先入観や初体験では深い催眠状態になりにくく、浅い類催眠程度のことが多い事、観察すべき自分自身が意識変容している(酔った人が自分は酔ってないと言うのと同じ状態)事が原因のようです。 催眠状態になっても覚醒はしているので、秘密を漏らしたり術者に操られたりする事はないそうです。一般に年齢の若い人・感受性の豊かな人・集中力の高い人が催眠状態に入りやすいそうです。 催眠は催眠療法として主に悪習慣を改善するのに使用されています。TVのような悪いイメージだけではないんですね。 今日は催眠について話しました。 |
2003年 5月21日 | 自己暗示 |
自己暗示は使い方を間違わなければとても良い効果が期待できます。ただし、使い方を間違えると悪い効果が出ます。 自己暗示は自分で意識のあるときに自分の意思で、繰り返し繰り返しいつでもどこでも自由に行えい、また無意識的にしている事も少なくないそうです。それが良い結果に結ぶ事もあれば悪い結果に結んでしまう事もあります。 ある考えに集中するとその考えは実現しやすくなり、できないと思いながらするとかえってできなくなってしまいます。意思の力よりもイメージの方が効果的といわれています。 自己暗示の方法としては良いイメージを持ちつづけることが簡単で効果的です。逆に悪いイメージを持つと悪い方へ悪い方へと考えてしまい、失敗しやすくなります。 他には心が休まる状態を作り出す、あるいは心が落ち着くような状態をイメージする事でリラックスしたりする事ができるそうです。 自己暗示は結果や過程に大きく関わっているのかもしれませんね。上手に使いこなしてよい結果を導き出せれるようになれると良いですね。 今日は自己暗示について話しました。 |
2003年 5月20日 | 洗脳 |
洗脳は広い範囲で言えば啓蒙や教育も入ると言う人がいます。また一方では洗脳は暴力的な方法を使った強制的な思想改造と言う人もいます。 洗脳は少しずつ変化していて、かつて本人の意志に反して無理矢理マインドコントロールする事のみを洗脳と言っていた時とは違い、相手の意志に反しなくても相手に希望させて洗脳させる事ができるそうです。 一般に洗脳されている状態ですと、思想・行動・感情・情報がコントロールされるようです。疑問や不満を持たず、また正しい情報が一切入らないので自分の行動や思想が正しいかどうかの判断材料がありません。これは騙されるときも同じような状況ではないのかと思います。 洗脳の治療法は今回わかりませんでしたが、洗脳を解くには正しい知識と周りの治したいという気持ちが有効かもしれません。 今日は洗脳について話しました。 |
2003年 5月19日 | 記憶力 |
人の記憶力は意外とあいまいなものです。誘導尋問で少しでも言葉尻を変えるだけで簡単に違う記憶を作り出してしまいます。 記憶は簡単に塗り替えられまてしまいますが、同じ行動を繰り返す事で強く覚える事もできます。以前話したように他の物事と関連付けたり、そのときの状況を再現する事で覚えやすくもなります。 強烈な出来事はその分だけ記憶に残りますが、たまに精神にかかる負担が大きい場合は心が意図的に記憶を遮断する事があります。 また、食べるものによっても記憶力に違いが出てきます。脳が必要とする糖分の多い食品や咀嚼による血液のめぐりなどです。意外と血液のめぐりは重要なようです。 記憶は風化はしても完全に忘れる事はまずないと思います。でもちょっとした事で簡単に塗り替えられてしまう繊細さもあります。 今日は記憶について話しました。 |
2003年 5月18日 | 誘導尋問 |
悪徳商法で相手に情報を知るのに誘導尋問と言う方法があります。では誘導尋問とはどういうものなのでしょうか。 普段、他人の質問に答えていく場合に、質問者の些細な言い回しによって、回答者の事実と答えがずいぶんと変わってしまうことがあります。また、質問する者の些細な言い回しによって、回答者の答えの性質に示唆を与えるばかりでなく、一種の推理によって回答者の記憶が再構成されてしまうこともあります。 誘導尋問は質問の中に質問者の望む答えが暗示されている質問です。言葉の持つイメージから連想させたりして、希望通りの答えを言わせます。ある意味では「カマ」をかけるのと同じです。 誘導尋問は日常会話で意外と使用されていますが、注意していても気づきにくいです。悪徳商法ではこの誘導尋問によって、身分や家族構成など様々な情報を手に入れます。 誘導尋問を見破るのは至難の業ですが、自分で自分を不利にするような事は言わないようにしたいですね。 今日は誘導尋問について話しました。 |
2003年 5月17日 | 悪徳商法 |
悪徳商法でぐぐるとかなり詳しいHPが出てくるので、重箱の隅を突付くように話します 悪徳商法には大きく分けて「商品を買わせる」「資格をとらせる」「会員にさせる」ことだと思います。基本的に悪徳商法は契約さえしてもらえれば、解約されても利益が出ます。クーリングオフというものはありますが、悪徳商法では様々な手段を用いて期間を過ぎさせようとします。 クーリングオフ期間が過ぎても解約できないわけではありません。専門家の書いた通知書などで解約する事が可能な事もあります。この時契約書類などがあると簡単に進みやすくなります。ただし、1人で解決しようとすると悪循環にはまる可能性があるので専門家に相談するようにしてください。 悪徳商法は手を変え品を変えてこちらに言い寄ってきます。嫌と言えるようになれれば良いのですが、できない方は無視するようにしましょう。あなたが耳を傾けた瞬間から勧誘は始まっています。できれば常識のある家族や友人に相談して対策を考えるようにしましょう。 今日は悪徳商法について話しました。 |
2003年 5月16日 | 騙されやすい人 |
世の中には騙されやすい人と騙されにくい人がいます。でも条件次第で絶対に騙されない人はいないという話もあります。 一般に断りきれないいわゆる「人がいい」人、世間知らずの無垢な人であることや老人などが多いんですが、これに当てはまらなくても騙される可能性はあります。相手に対しての関係や信用なども絡んでいますから。 例えば第二次世界大戦中での嘘に騙された人はたくさんいます。他には関東大震災のとき朝鮮人によって何かしら行われたとの嘘によって虐殺されたのは有名かと思います。一時的でも正常な心理状態を失うと人は簡単に騙されてしまいます。 また、相手が間違ったことを本当に正しいと信じている場合も判断が難しくなります。相手が自分に何をさせたいのか、など相手からの情報を聞きつつ客観的に判断できるようにしてください。 これが出来ないと思う方は契約の前に周りと相談するようにしてください。一度でもことの大小に関わらず騙された経験のある方も同様にするべきと思います。 そこまでしても失敗したと思ったのならクーリングオフを利用するようにしてください。 正しい知識を持っていても騙される場合はありますから、騙されたときの事も考えて行動するようにすると良いかもしれません。 今日は騙されやすい人について話しました。 |
2003年 5月15日 | 食品の騙し |
偽装牛肉や狂牛病などで、食品の表示にたくさんの嘘が含まれている事がわかるようになりました。私たちの今食べているものは安全でしょうか? まずは産地の偽りです。〜〜産と言うブランド名で売り出していながら実際は○○であった。全国であるブランド品が売られていますがそのブランド品といわれているものを全て集めると出荷量より多くなると言う話がありました。 次に鮮度です。古くなった生のものは加工されてまた売りにでます。古くなったように見せないために加工しなおしたり、何かの薬品を使うところもあるみたいです。 あとは食品に使われている添加物などあります。 もちろん中には騙さないで商売をしている方がいます。ですけど、騙そうと商売をする方もいるのが現実です。怪しいと思ったら少し調べてみるだけでも結構わかると思います。 美味しい話には理由がある。これを少しでも頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。 今日は食品の騙しについて話しました。 |
2003年 5月14日 | 酸・アルカリ |
水溶液は酸性・中性・アルカリ性の3種類のいずれかの性質に分けられます。酸性はリトマス紙を赤色にし、酸味がします。アルカリ性はリトマス紙を青色にします。 水溶液中に水素イオン(H+)が多いほど酸性が強くpHは小さくなります。逆に、水素イオン(H+)が少ないほどアルカリ性が強くpHは大きくなります。pHは1が一番小さく、14が最高です。中性のときはpHが7となります。 中和は酸性のものとアルカリ性のものを混ぜると、互いに打ち消しあって中性に近くなる事を言います。水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)が結合して水(H2O)が出来ます。このときに生じる副産物を塩(えん)と言います。 これと食品で言う酸性・アルカリ性はあまり関係ありません。これらの食品は燃やしたときに生じた灰を中和するのに必要な酸とアルカリから決められています。つまり、その食品が酸やアルカリであるとは言ってません。 それと人間の体は弱アルカリ性に保つようになっていて、酸性と言われた食品をたくさん食べても変化しません。ただし、口の中は酸性になることはあります。 食品関連での悪徳商法に酸・アルカリの話を持ち出す事がありますが、今日のレポを見て騙されないようにしてください。 今日は酸・アルカリについて話しました。 |
2003年 5月13日 | 胃酸 |
胃酸の本体は塩酸です。pH1〜2(少ないほど酸性が強い7が中性)で鉄をも溶かせるくらいだそうです。 胸焼けの原因は胃酸です。胸やけは食べすぎや飲みすぎ、ストレスなどで過剰に分泌された胃酸が食道に逆流して粘膜に炎症を引き起こすことで、胸の奥のほうに焼けつくような不快感を感じます。 胸やけやげっぷは胃酸の過剰分泌以外にも、「慢性胃炎」(数週間以上胃の具合が悪い人に使われる漠然とした病名)「胃下垂」(胃が普通より下にある状態、重度になると神経症状を発するようになる)「胃アトニー」(胃の運動や消化作用が弱まっている状態)などの症状として現れることもあります。また、胃酸の過剰分泌による胃や十二指腸に食道の炎症が続くと、やがては潰瘍ができることもあるのでたびたび起こるようなら医者にかかるなどお願いします。 胃酸をバランスよく保つには規則正しい食事と食べ過ぎない事、刺激の強い飲食物を控える事です。胸焼けやげっぷが出るときは消化しやすいものを食べるようにしましょう。 今日は胃酸について話しました。 |
2003年 5月12日 | 胃 |
口から入った食べ物は食道を通り、胃袋で消化されます。胃は筋肉でできた袋状の消化器で、みぞおちのやや左にあり何も食べていないときは収縮していて、お腹いっぱいまで食べるとかなり膨らみます。 胃に入ってきた食べ物は胃液と混ざり合いながら細かく砕かれ吸収しやすいようにしてから、少しずつ腸に送られていきます。胃液は胃酸と消化酵素、粘液からなっていて胃酸は食べ物を殺菌し胃の中で腐敗・発酵するのを防ぎます。胃の中の消化酵素はタンパク質を分解し、粘液は胃酸から胃を守っています。 胃が痛くなるのは胃酸と粘液のバランスが崩れたときです。バランスが崩れる原因としては不規則な生活やストレス、非ステロイド性消炎鎮痛剤など(頭痛薬・生理痛薬・風邪薬など)の薬、あるいはお酒の飲み過ぎによってもバランスを崩します。 バランスを崩さないようにして上手に胃と付き合っていきたいですね。 今日は胃について話しました。 |
2003年 5月11日 | 舌 |
舌は味を感じるだけではなく、食べ物を飲み込むときや話す時にも使われます。 舌はほとんどが筋肉でできていて、表面が粘膜で覆われています。舌にある隆起・小突起 は舌乳頭と言い、この舌乳頭の中には「味」(味覚)を感じとれる{味雷」が含まれているものがあります。 味覚はこの味蕾の中にある味細胞によって行われるそうです。成人は数千個の味蕾があるといわれ、老化と共に減少していくそうです。 舌は味を感じる所がそれぞれ違います。酸味は舌の両側で、苦みは舌の根本で、甘味は下の先端で感じ、塩味は舌全体でまんべんなく感じるというふうになっているそうです。 味覚障害の原因はわからない特発性味覚障害が多いようです、あとは病気・ストレスなどが原因のようです。味を感じないと食べてても栄養がちゃんと取れなくなります。それくらい重要なんです。 今日は舌について話しました。 |
2003年 5月10日 | 唾液 |
歯は唾液によって守られています。 唾液は唾液腺という器官で作られ、いつも口のなかに少量流れ出ています。一般的な作用として消化・溶解・洗浄作用の他に咀嚼・嚥下の補助作用などがあり、さらに抗菌作用や歯の保護作用があります。唾液が少ないと食べ物が美味しく感じなくなるというのもありました。 唾液に含まれている一部の成分には殺菌作用と、止血作用があります。ですが、口内にも細菌はかなりいるのでちゃんと殺菌できないらしく、消毒薬などを使う方が良いといわれています。 もし唾液がなくなると、喋る事や食事が困難になります。口の中は常に痛くなり、口臭も酷くなります。さらにカビも生え、この状態が長く続くと衰弱して死に至るそうです。唾液なしでは生きてはいけません。 唾液は緊張した時や不安を感じた時に怒りを感じた時、病気やシンナー・麻薬、さらに老化などによって分泌量はかなり減ってしまうそうです。 唾液を分泌させるには良く噛む事が脳の活性化などにも繋がるのでかなり良いと思います。ほかに、舌を良く動かす事も効果的みたいです。 唾液は食事、会話などをスムーズに行うために必要不可欠ですね。足りない状態が続かないようにしましょう。 今日は唾液について話しました。 |
2003年 5月 9日 | ダイヤモンド |
歯のエナメル質はダイヤモンドの次に硬いと言われています。では、ダイヤモンドとはどういうものなのでしょうか? ダイヤモンドはギリシャ語の「アダマス」(何者にも征服されないという意味)を語源に持ち、硬度は10と全鉱物中最高の強度を持っています。また、屈折率も高くダイヤモンドが虹を放つように光り輝いて見えるのはこのためのようです。ですがダイヤモンドは火に弱く燃えたり、燃えなくても表面が白く濁って使い物にならなくなるみたいです。あと素手でべたべた触ると汚れて輝きを失うそうです。 今では宝石としての地位を確立しているダイヤモンドですが、ある時期まであまりの硬さにより形を変えることができなかったそうです。ですが、ダイヤモンドの形を変えるにはダイヤモンドで、と言う発想から加工・研磨されるようになったそうです。 ダイヤモンドの価値は形、重さ、傷・ゴミのあるなし、色で決まるそうです。形はどれだけ屈折を利用して光り輝くか。重さはカラット(1カラットが0.2g)が大きければ大きいほど希少で価値が上がります。傷・ゴミは内包物(傷・ゴミ)が見えない・少ないほど価値が上がります。色は無色透明から黄色がかって少しずつ価値が下がるみたいです、ただし青色や桃色・紫色などはっきりとした色を持つダイヤはファンシー・カラーと呼ばれ無色透明の最上のものより高くなることがあるそうです。 人工でダイヤモンドは最近作られるようになってきました。でも、まだまだ研究する必要があるみたいです。 今日はダイヤモンドについて話しました。 |
2003年 5月 8日 | 歯 |
歯は食べ物を噛むときに自分の体重ほどの力がかかると言われています。歯は全部で28本、親知らずまで入れると32本あるそうです。 歯は表面の白い部分で身体の中で最も硬いエナメル質、黄色っぽい色をしていてエナメル質よりは軟らかい象牙質、細い血管や神経がおさまっていて虫歯がここまで達すると痛むようになる歯髄でできてます。他にセメント質、歯槽膜、歯槽骨などがあります 口の中に常にいる(常在)細菌のミュータンス菌が、砂糖など糖分を分解して糊状の物質(デキストラン)を作り出します。この物質を接着剤にして、口の中の細菌が塊となって歯につき、歯垢(プラーク)となります。虫歯は、この歯垢中の細菌が砂糖など糖分を代謝して酸を作り出し、歯の表面を溶かすことによって始まります。 歯や歯肉には自然治癒力がなく、虫歯などで痛めてしまうと義歯に頼るしかないそうです。虫歯の治療は進行を阻止するため細菌に侵された部分を取り除き、崩壊した部分を詰めたりかぶせたりして補うもので、虫歯を治療しても統計的には虫歯がある人になるみたいです。 虫歯を予防するには歯磨きと甘いものを食べ過ぎない事です。あと健康状態が悪いのもなりやすいそうです。昔の人は加工食品や軟性食品は食べずに天然素材中心の物を食べていたので歯を磨かなくても虫歯になりにくいという話がありました。 歯は一生ものですから大事に扱って、治療なども早めにした方が良いでしょうね。 今日は歯について話しました。 |
2003年 5月 7日 | 食生活 |
日本人の食生活は文明開化から大きく変わったと言われています。 文明開化以降、お肉を主食としてきた栄養学によって動物性の蛋白質と脂質(脂肪)が高栄養で健康に良いとし、日本の伝統食を捨てて食の西洋化が進んだそうです。戦後の経済復興・成長とともに食の西洋化は、加速度を増しそのお陰で日本人の体型は西洋人並にまで大きくなったそうです。ただし、科学の発達などで成人病などの病気も増えるようになりました。 そして、旬のものを食べるという食生活も失われつつあるようです。様々な食材が一年中手に入るようになったことがそうなった理由とされています。旬の食材はその時期に食べるのが一番おいしく、また他の時期に収穫したものと比べて高い栄養価も得られます。 現代の日本人の食生活はめちゃくちゃになっています。今一度自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか?こういうところである程度目安になると思います。 今日は食生活について話しました。 |
2003年 5月 6日 | 菜食主義 |
菜食主義と一口に言っても動機や方法が少しずつ違います。ただ、お肉を食べなければ良いというものではないみたいです。 理由としては、動物を殺すのがかわいそう。死体を食べるのが気色悪い。健康のため。残留薬品物(ステロイド、ホルモン剤等)が恐い。消化器に負担がかかる。宗教上の理由から。肉が嫌い、などあります。ただし、菜食主義は偽善と言う方もいるようです、動物はダメで植物は良いのか?と言う内容でした。 また、菜食主義と言っても動物性食品を全く口にしない純粋菜食主義だけでなく、野菜と果物の他に牛乳や卵も食べる卵乳菜食主義もあり、さらに魚も食べる菜食主義や鶏肉も食べる菜食主義もあります。さらにさらに言うと、お肉を少なく食べる、植物を殺さない食品のみを食べる(多年草のみ)などもあるみたいです。 このうち乳卵菜食主義の長期間にわたる人体実験は、モルモン教徒 3 万人の生涯統計などによって結論付けられており、乳卵菜食主義者は癌、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病に関して有意に低い罹患率を示しているそうです。また、乳卵菜食主義の食事には、低脂肪・低コレステロール、高食物繊維などの多くの医学的利点があり、魚から獲ている栄養も植物である程度までは補われるそうです。あと蛋白質量に関しては、穀類の欠点は豆類によってかなり補うことができるとされています。 江戸時代の食生活も菜食主義に当てはまるかもしれませんね。以前も話しましたけど、全世界でお肉を食べなければ世界中の誰もが飢えに苦しまずにすむそうです。するしないは自由ですが、このような主義もあると知ると面白いかもしれませんね。 今日は菜食主義について話しました。 |
2003年 5月 5日 | 植物 |
植物と一口に言っても様々な種類があります。基本的には光合成をして酸素を放出する種を言います。つまり何から栄養を取るかの違いです。動物は植物や動物から栄養を取りますが、植物は光・空気・水・土などから栄養を作れます。 また、植物は生物界を二大別にした場合、動物に対する一群。草木・藻類などの総称。細胞壁があり、クロロフィルなどの光合成色素をもち、独立栄養を営む、などの特徴を有するが、細菌類・菌類・種子植物の一部では腐生または寄生するものもある。と、されています。 例外になる候補として、キノコや捕食植物などいます。捕食植物は光合成の栄養を補うためだそうです。キノコは上記より植物ではないとされ、第3の生物とされるようになってきました。 植物がいなくなると地球上のほとんどの生物は死んでしまいます。やっぱり大切にしないといけないと思います。 今日は植物について話しました。 |
2003年 5月 4日 | 光合成 |
地球上で酸素を作るのは植物の光合成によってですが、実際は光のエネルギーからでんぷんを作るときに生じる副産物です。 二酸化炭素(CO2)と水(H2O)から光を利用して水素(H2)と結合していた酸素(O2)が放出されます。 式にすると6個の二酸化炭素(CO2)+6個の水(H2O)+光→1個のでんぷん(C6(H2O)6)+6個の酸素(O2)です。 光合成ができる植物は陸上の木や草だけではなく、海や湖の中の海藻に植物性プランクトンなどもできます。地球の表面積は陸地より海の方がはるかに面積が多く、海にいる光合成をする生物によって酸素は作られているともいえます。 光合成は緑色の葉緑素は緑色を反射して、その他の色を吸収します。緑色の波長の光では光合成が遅くなります。それと光を強くすると光合成の速度は上がりますが、ある程度までしか上がらなく、同じように二酸化炭素の濃度が高くても上がりますが、ある程度までしか上がらないそうです。あと光合成をするのに最適な温度が存在し、30度程度とされています。 植物が光合成をする事によって有機物・酸素と言う大切な物を作ってもらっています。まだ私たちはそれに頼ってでしか生きられません。大切に扱うようにしないといけませんね。 今日は光合成について話しました。 |
2003年 5月 3日 | 酸素 |
私たち人間に限らず地球上の多くの生物は酸素呼吸をしています。かなり昔から酸素呼吸をしてない生物より酸素呼吸をする生物の方が圧倒的に多くなっています。 空気中で物が燃えるときに酸素を使うように、私たちの体内でも酸素を燃やしてエネルギーを生み出しています。酸素を使うようになるまでと、なったあとでは運動能力などに大きな差があります。 酸素は成層圏で強力な紫外線などによって破壊されオゾン層になります。オゾンは成層圏では紫外線を吸収してくれる大切なものですが、地上では植物に悪影響を与えることがあります。 現在、酸素は空気中に約20%含まれています。植物によって生み出されているものがほとんどで、私たちはここでも植物に頼っているともいえます。酸素を無くさないように植物も大切に扱わないといけませんね。 今日は酸素について話しました。 |
2003年 5月 2日 | 母乳 |
赤ちゃんのときに飲んでいた母乳、この母乳は「白い血液」とも呼ばれていたそうです。 母乳が出るときは、赤ちゃんが乳首を吸うごとに刺激が脳に伝わり、母乳を作るホルモンと母乳を放出するホルモンが分泌され、乳腺で血液から母乳が作られ乳管を通って赤ちゃんの口に入ります。 母乳は赤ちゃんにとっての大切な役目を持っています。 母乳には個々の赤ちゃんに合った栄養が豊富に含まれています。粉ミルクでは日々研究を重ねてられていますが、同じものを作ることは不可能と言われています。 生後すぐの赤ちゃんは免疫機能がちゃんとありません。ですが初期に出る母乳の初乳と呼ばれるものの中には多くの白血球と、感染と戦うためのタンパク質が含まれています。 母乳を飲むことで消化呼吸が良くなり、胃と腸に優しくアレルギー疾病を防ぎ、また母子間の愛情をはぐくむのを促します。 赤ちゃんにとって乳を吸うというのは大変な作業に当たります。吸うという行為を行う事で口周辺の骨格や筋肉を発育させます。 また、母乳で育った赤ちゃんは母乳以外のものを飲ませた赤ちゃんに比べてアトピー・アレルギーにかかりにくくなるそうです。 母乳はこれほど良いものですが、最近母乳で育てない赤ちゃんが増えています。これは母乳にダイオキシンが含まれている、共働きなどで母乳を与える暇がないなどあります。 ダイオキシン問題に関しては、母乳に含まれるダイオキシンはまだ影響を与えるには至ってなく、むしろ妊娠中のダイオキシンなどの環境ホルモンに対する影響の方が大きいとされています。赤ちゃんが化学物質による影響を最も強く受ける時期は妊娠初期の3カ月間で、この期間は出生後の授乳期よりはるかに重要であると考えられています。この時期に、徹底して無農薬野菜中心の食生活をする事でかなり安全になるようです。 共働きなどで母乳を与える事が出来ない場合は、父親の協力も重要になってくると思います。このときだけは母乳が出ない分、家事をしてもらうしかないと言われています。 それと離乳の時期ですが、赤ちゃんから自然に乳離れするまではしない方が良いとされています。いつまで経っても乳離れしないというものではないのですから、無理にしない方が私も良いと思います。 母乳を与える重要性は、母乳内の豊富な栄養ばかりでなく、更に乳を与えることにより母親の愛が赤ちゃんに伝達すると言われています。できるだけ母乳で育てるのが良いのですね。 今日は母乳について話しました。 |
2003年 5月 1日 | おへそ |
おへそはへその緒がとれた痕のことで、へその緒は「臍帯」(さいたい)とも呼ばれ、胎児と母親の胎盤をつなぐ重要な器官です。 へその緒は赤ちゃんはへその緒を通して母親から酸素や栄養物をもらい、赤ちゃんの体の不要物や炭酸ガスをおくり出す大切な役目を担っていたそうです。生まれてからは口から栄養を摂取するなど必要がなくなります。 おへそは内側に筋肉がなく直接腹膜に刺激が伝わりやすく、お腹の痛みにつながりやすいそうです。おへそのごまを取りすぎると痛くなるのはこのせいのようです。 でべそは単純に皮膚と皮下組織だけが飛び出しているだけのもの(臍突出症)と、腹圧によって腸管の一部が腹膜に覆われたまま飛び出しているもの(臍ヘルニア)の2種類があります。臍ヘルニアはお腹の筋肉がつくに連れて治るそうですが、2歳を過ぎても治らないようなら、医師に相談すれば簡単な手術で治すことができるそうです。 おへそはもう要らないかもしれませんけど、母親からの栄養を運んでくれた大切な器官です。へその緒は白血病の治療に役立つなど、他にも何か良いものがあるのかもしれませんね。 今日はおへそについて話しました |