富士山麓(さんろく)に大量の自動車部品を不法投棄したとして、県警生活環境課などは11日、廃棄物処理法違反の疑いで、韓国籍で住所不定、自称廃品回収業、李平浩容疑者(55)を逮捕した。調べでは、富士市内で自動車解体業を営んでいた李容疑者は平成16年3月から17年2月までの間、自動車のドアやエンジンなどの廃棄物約3000立方メートルを市内の河川敷や空き地に不法に捨てた疑い。