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TBSはいい加減にドラマの番組宣伝をやめたらどうか

●視聴者ほったらかしがパターン化

 もう、いい加減にしてくれ――。ここ数年、テレビ局の番組宣伝が目に余る。

 新しい連続ドラマがスタートする前後は、出演者が朝の情報番組からバラエティーにまでゲストとして登場するのが当たり前になっている。テレビ局が製作した映画のPRも過熱する一方。先週はフジテレビの「ザ・マジックアワー」の封切りに合わせて三谷幸喜や佐藤浩市が各局にハシゴ出演した。今やテレビ局がらみの作品のPRの洪水現象と言っていい。

 中でも、露骨なのがTBS。毎週土曜日に放送中の春ドラマ「ルーキーズ」の宣伝を乱発。いまだに佐藤隆太、市原隼人、城田優、高岡蒼甫らがドラマとは関係ない番組に出まくっている。

 4日は「明石家さんちゃんねる」にメンバー5人が登場し、女性芸人5人と“お見合い”して大ハシャギ。5日の「うたばん」には出演者11人が集結し、ドラマの主題歌をカラオケで歌ったり、ゲームに興じていた。6日には早朝5時から「早ズバッ!」にメンバー2人が顔を出し、天気予報までやっていた。

「『ルーキーズ』はTBSが新設したドラマ枠だけに、何としても成功させようと躍起になっている。視聴率は平均15%弱でまずまずですが、さらに上を狙っている。先月24日と31日はバレーボール中継でドラマの放送が2週続けて潰れてしまった。改めて必死にPRしているのです」(マスコミ関係者)

 そんな局の事情で朝から晩までPR番組を見せられる視聴者はたまらない。

「最近のテレビ局は電波の私物化が目に余りますね。自局の番組の視聴率を少しでもアップさせるための番宣出演がパターン化していて、視聴者は完全に無視されています。制作側に良質な番組を作ろうという哲学がなくなってきているんです」(放送ジャーナリストの伊勢暁史氏)

 このままではテレビ離れがさらに進むだろう。

【2008年6月9日掲載】


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