広島地方気象台は11日、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年(14日ごろ)より3日早いが、平年(6日ごろ)より5日遅く、北陸を除く西日本エリアで最後の梅雨入りとなった。 前線の影響で、11日の中国地方は朝から曇りの天気となっており、向こう1週間も一時的に晴れ間もあるが前線や低気圧の影響で全般に曇りの日が多い見込みから、同気象台では梅雨入りしたと判断した。 今年は沖縄が5月22日ごろと14日遅い梅雨入りだったが、四国は5月28日ごろ、近畿は6月2日ごろと周辺エリアは平年より4〜7日早く梅雨入りしていた。