2008年6月11日 19時27分更新
北京オリンピック、女子マラソンの代表の中村友梨香選手が、アメリカで高地トレーニングをするために、11日、関西空港を出発しました。
天満屋の中村選手は、武冨豊監督や代表補欠の森本友選手らとともに11日午後、関西空港を出発しました。
アメリカで合宿するのはことしに入って2回目で、前回はオリンピック代表に決まった直後の3月下旬から1か月、標高およそ1800メートルのニューメキシコ州のアルバカーキで走り込みました。
今回は2か月の日程で、はじめに標高およそ1600メートルのコロラド州のボルダーで合宿をし、その後、アルバカーキに移って走り込む予定です。
中村選手は、「最初の1か月間でスタミナをつけてそのあとでスピードを上げていきたいと考えています。オリンピックでしっかりと自信を持ってスタートラインにたてるよう合宿で頑張りたい」と話していました。
中村選手は、8月上旬にいったん帰国したあと北京に入り、17日のマラソンにのぞむ予定です。