KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年6月11日(水)の KCT TVニュースから]

倉敷夢工房が四川救済募金を送る(倉敷市)

知的障害者小規模授産施設の倉敷夢工房の利用者が中国・四川大地震の救済のために集めた寄付金を倉敷市へ寄贈しました。
倉敷市役所を訪れたのは倉敷夢工房の三村里子理事長と、施設利用者あわせて18人です。今月3日に施設利用者と保護者などおよそ20人が、JR倉敷駅前と美観地区周辺の4カ所で道行く人に募金を呼びかけました。きょうは、その街頭活動で集まったお金と施設利用者たちからの寄付金、あわせて9万円が三村理事長から伊東香織市長に手渡されました。受け取った伊東市長は「皆さんの暖かい気持ちに感謝します」と述べました。贈られた寄付金は倉敷市の友好姉妹都市である鎮江市を通じて被災地へ贈られることになっています。

玉野高校 進路を考える授業(玉野市)

県立玉野高校で大学や専門学校から講師を招き、今後の進路について考える授業が行われました。
これは毎年2年生を対象に実施されているものです。生徒が希望する専門分野にあわせて32のコースが設けられ、生徒は大学や専門学校から招かれた講師から話を聞きました。生徒は1年生のときには実際に職場を訪れて働いている人に話を聞くなど、将来希望する職種について理解を深めています。今回は希望するコースを2つ選択して、実際に犬を抱いたりしながら動物学の話を聞いたり、体育学ではエアロビクスを体験するなど、大学や専門学校でどのようなことを学習するのか、それぞれの専門分野について学んでいました。玉野高校では9割を超える生徒が毎年進学を希望しており、生徒たちは今後、夏休みにオープンキャンパスに参加するなどして進学する分野を決めていくということです。

山手小学校 友好交流の土の鈴づくり(総社市)

総社市立山手小学校の4年生児童が長年交流があり、来月総社市にやってくる新潟県十日町市の一行へプレゼントする土の鈴を手作りしました。
4年生児童51人は山手陶芸教室のメンバー6人から指導を受けながら、陶芸用の粘土を一生懸命こねて、石こうに押し込み土の鈴を作っていきました。十日町市との交流は南北朝時代に清音山手地区にある、福山で討ち死にした武将が現在の十日町市出身だったことが縁ではじまり、12年以上交流が続いています。児童たちは、ふるさと山手を象徴する桃の花や五重塔を土の鈴に描きました。土の鈴は2週間ほど乾燥させたあと陶芸教室で焼かれることになっています。十日町市からの一行は、7月26日から3日間の日程で山手小を訪れ、交流を深めることになっています。今日手作りした土の鈴は、最終日のお別れの集いでプレゼントされます。

(最終更新 06/11-19:28)

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