無差別殺傷事件を受け関係閣僚会議
東京・秋葉原の無差別殺傷事件を受けて、政府は関係閣僚会議を開き、ナイフの規制や携帯電話を含めたインターネットへの対応など、再発防止に向け検討を進めていくことになりました。 会議には泉国家公安委員長をはじめ、法務、総務など8閣僚が出席しました。挨拶で町村官房長官は、事件について、ナイフの規制や派遣労働の関係、インターネットを使った問題など、どのような対策が政府として可能か検討し、積極的に対応を決めていきたいと述べました。 また、事件をめぐっては、犯行の直前まで容疑者が携帯電話サイトの掲示板に経過を書き込んでいたことから、何らかの方法で防げなかったかとの指摘が出ていますが、増田総務大臣は、緊迫感のある書き込みを自動的に選り分けられないか技術的な検討を急ぐ考えを示しました。(11日18:40)
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