母親の遺体放置、年金詐取した男逮捕
母親の遺体を1年7ヶ月間自宅に置いたまま、母親が生きているようにうそをついて母親の年金を受け取っていたとして、47歳になる男が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは青森市の無職・寺山一男容疑者です。 調べによりますと、寺山容疑者はおととし3月に同居していた当時83歳の母親が死亡したにもかかわらず、死亡届を出さず、国の年金受給者現況届に母親の名前を記入して、母親の国民年金など48万4000円を不正に受け取っていた詐欺などの疑いが持たれています。 近所の人から「母親の姿が見えない」と相談を受けた警察が、寺山容疑者の自宅を調べたところ、寝室で死亡している母親を見つけ、事件が発覚しました。 調べに対し、寺山容疑者は「金は生活費に充てた」と、容疑を認めているということです。(12日02:04)
|