『お風呂』





「ご主人様〜vvお風呂一緒に入りませんか?体洗ってあげますよ。」

「何?ソープごっこでもすんの?」

「えへへ〜。」

脱衣所でケンイチが裕也の服を脱がす。

たまには変わった趣向のえっちがしたいらしいが、いつも変わっていると思う。

今回のはまだましなほうだ。

ケンイチが裕也の体を石鹸で楽しげに洗う。

「気持ちいいですか?」

「気持ちいいよ。俺も洗ったげようか?」

「へっ?きゃんっ。」

あっという間にケンイチは裕也の腕の中に納まってしまった。

石鹸を付けられ強制的に洗われる。

「ふっ、ん。」

くすぐったい刺激に慣れず甘い声を漏らした。

「ずいぶん可愛い声だね。」

クスクスと笑いながらケンイチの胸の突起をもてあそぶ。

「あ、はぁ、ん。」

「こっちもちゃんと洗わないと。」

「そ、こっ。ダメ、ですぅ。」

ペニスを泡で包み、擦られトロトロと先走りが出てきた。

「ココこんなにしちゃって。かわいい。」

前の手を休めず秘部に指を押し込んだ。

「あぁんっ。」

ケンイチの体が弓なりにのけぞった。

裕也はケンイチの体を抱え込むと、たぎったペニスをナカに押し込んだ。

「ひゃぁぁあぁああ!」

衝撃と快感にケンイチは一度目の精を吐き出した。

裕也がかまわず律動を開始する。

浴室の中にケンイチの喘ぎ声と肌を打ち合う音が響いた。

「はぁっ、イクぅ。あぁぁぁあ!」

「くぅっ!」

ケンイチが絶叫すると同時に裕也も精を吐き出した。

蒸気の中でヤッたせいかぐったりするケンイチを抱き起こした。

ゆっくりと湯船の中に入れてやり、自分も入る。

「大丈夫か?」

「今日は何も道具使いませんでしたねぇ。」

「まぁ、たまには、な。」

たまにはこういうのもいいのかもしれない。