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心の闇はどこに〜秋葉原無差別殺害事件


一見普通に見える人間が、こうも簡単に自分と同じ人間を次々に刺せるのか? 

本日6/10は「歩行者天国の日」だと、友人が教えてくれた。1973年に歩行者天国が初めて実施された日。ホコ天という言葉を聞けば、わが世代は、亡き沖田浩之はじめ竹の子族のイメージがいまだに強いが、今ではアキバこと秋葉原が、最も有名なのかもしれない。

逮捕された容疑者は、神戸の酒鬼薔薇と同じ年だとか、事件が池田小児童殺傷と同日だとか、いろんなことに関連付けて報道されているが容疑者が携帯サイトに当事件について実況書き込みしていたことを今一番大きく扱っているようだ。

普通の目立たない男性が犯行に及んだ心の闇は? と、検証する番組トピックスが事件後1週間ほどヒートアップするが、そのどれも、容疑者が昔書いた絵だとか今回の様にネットに書き込んだ文言などで、いわば勝手にプロファイリングされ、視聴者受けがいいように編集されている感じが否めない。

この事件を受けて閣僚会議では、ネットの書き込みの監視を強化して、未然に事件を防ぐシステムを検討したいとのニュースが出ていた。ある程度の抑止力はあるだろうしこのご時世では、書き込み等の監視は必要なことだろう。でも犯行を未然に防ぐ効果はかなり微妙なところだ。個人的には、このニュースを読んで疑問符ばかりだった。

こんな、事件の報道を見ていて、思った。もし自分がこれから後に、何か過ちを犯したとする。すると、きっと、それまで筆者が個人的に書いていたブログの記事は、私の心の闇を解き明かすために勝手に解析されてしまうのだろう。不肖筆者は私設ブログを開設して数年経った。実際書いていて思うことは「他人が読むことを想定されたもの」に真の悩みや心の闇を文字にする人がどれだけいるのだろうか? ということ。

文字にすることができるのは、深い悩みには一歩届かないレベルでしかないのではないだろうか。


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(記者:チカラハハ)

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