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2008年6月11日(水)
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陸自福知山小銃発射、府に連絡せず
市など再発防止要請

 京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地で隊員が自動小銃3発を無断発射した事件について、同駐屯地が京都府に連絡していなかったことが6日に分かった。府は同日朝の報道で知り、福知山市とともに再発防止を要請した。

 同駐屯地によると、5日午後7時半ごろ、陸士長が自動小銃を発射。3時間後、福知山市や京都府警、地元自治会に一報を入れたという。

 府は6日朝になって新聞で事件を知り、駐屯地に事情を聴いた。福知山市への正式な連絡も6日午前10時すぎだった。府は、災害や大事故の発生時は自衛隊と速やかに情報を共有するよう取り決めている。

 1999年には舞鶴市で海上自衛隊の護衛艦が機関砲を誤射し、4カ月間隠した事件もあり、府の大槻茂危機管理監は「銃は住民の安全を脅かすだけに、速やかに連絡してほしい」と話した。

 岸良和典・福知山駐屯地司令は「地元住民のための連絡を第一と考え、府への報告が遅れた。今後このようなことがないよう連絡要領を明確にしたい」とコメントした。
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