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「終身刑の創設」で死刑制度外堀埋める姦計


超党派議連「量刑制度を考える超党派の会」と言うのがあるらしい。その活動目的は「死刑と無期懲役のギャップを埋めるため」とのこと。

つまり、「無期懲役」とは言っても、「10年経てば仮釈放」も可能で、余りにも死刑との差があり過ぎると言うのが発想の原点である。

報道によれば、

(1)仮釈放は認めない
(2)仮釈放までの最短期間(10年)を延長する
(3)無期刑よりも重い「重無期刑」を創設する

などと言うもの。一見すると、死刑のほかに、本当の「無期懲役」(「重無期刑」)を創設することを提案しており、世論の「量刑厳格化」の時代的流れを汲んでいるかのような印象を与える。

しかし、ちょっと考えると、判決を下す裁判官の「弱み」を上手に読んだ実質、「死刑」判決を回避させる(「逃げる」)口実を提供しようと言う「巧妙な企み」が見え隠れする。

犯罪は、刑期のことなど考える余裕のないものが犯すもの。つまり、刑期や刑罰のことが頭に浮かぶくらいの人間は犯罪を犯さない。

しかし、犯罪を犯した後に、「刑の軽さ」を求める犯罪者の「パラドクス」は日常茶飯事である。「10年で仮釈放」と言う法の運用を厳格化することで、現在の制度を変える必要はないのではないか。

くどいようだが、この議連の真の狙いが、裁判官に「終身刑」への「助け船」を提供し、実質、「死刑制度」の「骨抜き」、「廃止」を狙ったものであるなら、廃案にすべきである。





(記者:すばる)


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