最終更新:2008/06/11 12:00

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三重・伊賀市整形外科病院点滴死亡・入院問題 看護師が点滴を作り置き

三重・伊賀市の整形外科病院で、鎮痛剤の点滴を受けた患者が体調不良を訴え、1人が死亡し、13人が入院した問題で、この病院の院長が、看護師が点滴を作り置きしていたことを明らかにした。
患者が異常を訴えたのは、伊賀市の「谷本整形」で、5月23日から6月9日までに鎮痛剤の点滴を受けた60代から80代の男女14人が、投薬後まもなく、腹痛や発熱、おう吐などの症状を訴えた。
このうち、13人は、別の病院に運ばれ入院したが、市内の無職・市川 満智子さん(73)が9日、自宅で死亡した。
保健所などが調べたところ、患者はいずれも、鎮痛剤の「ノイロトロピン」とビタミン剤「メチコバール」を混ぜた点滴を受けたという。
また11日午前、谷本広道院長は30代の女性看護師が点滴を作り置きしていたことを明らかにした。
谷本広道院長は「作り置きは2年前に2例です。看護師との信頼関係の中で感染症とかいろんな問題があるから、作り置きは絶対にするなと言っている」と話した。
また警察は11日、死亡した市川さんの遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐ方針。

(06/11 11:58 東海テレビ)


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