IP は御存知だと思いますが、ネットワークで通信するときに使用する文字通り住所になります。
サブネットは、LAN(ローカルなネットワーク)への範囲を決めるためのもので、LAN の規模は サブネットによって十数台~数百万台まで規定されます。
(デフォルト)ゲートウェイは、なんとなくは理解されているようですが、LANの外へ通信するための出口となります。
通信先が複数あった場合、これを適切な接続先に振り分けてくれるのがルータです。
さて、DNSですが、こは通信をする上でDomain名とIPを関連付けるシステムです。
DOS ウィンドウで、
ping hatena.ne.jp
と打ってみてください。
C:\>ping hatena.ne.jp Pinging hatena.ne.jp [221.186.146.27] with 32 bytes of data: Reply from <span style="font-weight:bold;">221.186.146.27</span>: bytes=32 time=12ms TTL=48 Reply from 221.186.146.27: bytes=32 time=12ms TTL=48 Reply from 221.186.146.27: bytes=32 time=6ms TTL=48 : :
のように実際の IP アドレスが表示されると思います。
この hatena.ne.jp という名前と、IP を関連付けてくれるものが DNS です。
優先DNS サーバは、ドメイン名やホスト名を指定したときに、これを問い合わせる先で、もしもこのサーバがダウンしていた場合の、バックアップが代替DNSサーバです。
なので 優先DNS サーバだけでも機能はしますが、万が一のために代替サーバの設定があります。
概要のみですが、こんな感じで少しはお分かりになったでしょうか。
わかりやすく、詳細に説明をくださってありがとうございます!
非常にたすかりました。
質問の核がぼやけてそうで、的外れな回答かもしれませんが、
各項目を極力専門用語を使用せずに説明すると。
・IP アドレス
→個人
・サブネットマスク
→グループ(個人をまとめる範囲)
※セグメントとも呼ばれ、要するに一つの(個人集合の)囲いみたいなものです。
・デフォルトゲートウェイ
→グループ間の出入り口
(グループ内では、出入り口を必要としないが、隣接や遠方のグループ内にいる個人とやり取りする場合は、そこを通さないと全くやり取りできない)
・優先DNSサーバー
→個人の愛称(ドメイン)と住所(IP)を教えてくれるもの。
※愛称から割り出してくれたり。
※住所から愛称を割り出してくれたり。
・代替DNSサーバー
→優先の単なる予備。
DNS サーバの優先・代替は Windows の日本語訳に問題がありそうなないような。。。
プライマリー・セカンダリーやメイン・サブみたいなものと考えて良いと思います。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/262gateway/gateway.ht...
解説ありがとうございます。
プライマリー、セカンダリーならちょっとわかります。
ありがとうございました。
4 回答者:mikasa_zzt231 2007-03-09 00:02:35 満足! 18ポイント
・サブネットマスク
ローカルにつながっているIPアドレスが どの範囲なのか
限定するための計算につかう値です。IPアドレスにたいしてANDを
かけて計算します。
たとえば、IPが 192.168.0.1 で、 サブネットマスクが
255.255.255.0 であれば、このローカルなネットワークには
192.168.0.1〜192.168.0.254 のアドレスをもった機器が
いる可能性があることがわかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%8D%E3%83%8...
・デフォルトゲートウェイ
上記の計算で、ローカルにいるパソコンのアドレスが
わかったわけですが、ローカルにいないパソコンに繋ぎたい場合は、
どこかを仲介して接続しなければなりません。その仲介役をする
パソコンやルータなどのIPアドレスをデフォルトゲートウェイと
呼んでいます。
・優先DNSサーバー
たとえば、 www.hatena.ne.jp に接続するためには、
IPアドレスに直す必要があります。その変換をしてくれるサーバが
DNSサーバ(Domain Name Server)です。
基本的に優先DNSサーバに接続しにいきますが、
接続できないときや混んでいる時は、代替DNSサーバに接続します。
わかりやすく解説してくださってありがとうございます!
助かりました。
うーむ固定IPにしますか。
そのためにこういうめんどくさいことが発生するわけですが。
皆さん、DHCPが今までなかったと思って回答されてる人が多かったわけですが(そんなわけあるかー)、DHCPサーバからはこういう情報も勝手に送られてくるのです…。
サブネットマスク(←なんとなく漠然とわかる)
ま、それで十分です(笑)。サブネットを分けるために使うものですね
http://www.tef-room.net/main/ip-address.html
デフォルトゲートウェイ(←外とつながるためのIP?)
はい、あってます。
優先DNSサーバー(←なんで存在するのかわからない)
代替DNSサーバー(←存在自体がわからない)
これは実は何個でも並べることができます。これが出てくるインターネットプロトコル(TCP/IP)のウィンドウの中の詳細設定を押してDNSタブを見ればわかります。
DNS(Domain Name Server)のやることは人間にわかる名前、例えばq.hatena.ne.jpやwww.asahi.comなどをIPアドレスに変換する働きがあります。
これがないと全部IPアドレス直打ちで操作しないといけないので、例えばWebブラウザで"http://www.asahi.com"と打ってもアクセスできません。
通常はADSLモデムなどDHCPサーバとして動いているものが、プロバイダからDNSサーバのIPアドレスをもらってきて、DHCPで各PCにアドレスを割り振るときにこの情報も渡してくれます。
たぶん、プロバイダのサービス情報ページに「DNSの設定」が出てると思いますので
http://support.nifty.com/support/information/infoweb_dns/infoweb...
調べてみてください。
または今正常に動いているPCでコマンドプロンプトから
ipconfig /all
と打つと、知りたい情報(サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバなど)が全部出てきます。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/ipconfig/ipconfig.html
ありがとうございます。
大変わかりやすかったです。ipconfig /allというのがあるのも初めて知りました!
6 回答者:kurukuru-neko 2007-03-09 11:13:28 満足! 25ポイント
1. IPアドレス(←わかる)
現在一般的に利用されているIPアドレスは、
32ビットの整数からなる割当単位です。
8ビット=1byteを10進数0~255
であらわし、8ビット毎にピリオドで区切った
数字が良く見られるIPアドレスの表記方法です。
例: 192.168.1.10
IPアドレスには、クラス呼ばれる割当ルールが
ありクラスA~EがありますがA/B/Cが有名です。
具体的な割当は、32ビットの2進数の数値で表現
クラスA:
0xxxxxx (xが31個)
十進数では、0.0.0.0~127.255.255.255
クラスB:
10xxxxx (xが30個)
十進数では、128.0.0.0~191.255.255.255
クラスC:
110xxxxx(xが29個)
十進数では、192.0.0.0~224.255.255.255
クラスD:
1110xxxx(xが28個)
十進数では、192.0.0.0~239.255.255.255
クラスE:
1111xxxx(xが28個)
十進数では、240.0.0.0~255.255.255.255
となります。
2. サブネットマスク(←なんとなく漠然とわかる)
サブネットマスクはIPアドレスを利用して直接
通信できる範囲を指定するために利用します。
IPアドレスをサブネットマスクの論理積が
一致する範囲が直接通信出来る範囲となります。
具体的には1.のクラスA~Eの部分のxの割当方法
を利用して行います。
1.の各クラスのxの部分を2つのホスト、ネットワーク
と言う部分に分ます。
クラスA
7ビット と 24ビット
クラスB
14ビット と16ビット
クラスB
21ビット と8ビット
ホスト部は、ネットワークの区別
(ネットワークの数に相当)
ネットワーク部は、直接通信できる範囲
(つながる台数に相当)
サブネットマスクは、直接通信できる範囲は
ホスト部が一致するか判定する必要があります。
その方法として32ビットの数値のホスト部+
固定部分の一致を判定する事になります。
クラスA: 固定部1ビット+ホスト部7ビット =8bit
クラスB: 固定部2ビット+ホスト部14ビット=16bit
クラスC: 固定部3ビット+ホスト部21ビット=24bit
その部分を取り出すには、いろいろな方法がありますが
論理積で0クリア方法をサブネットマスクと呼んでいます。
10進数でIPアドレスと同様に表現すると
クラスA: 255.0.0.0
クラスB: 255.255.0.0
クラスC: 255.255.255.0
となります。
3. デフォルトゲートウェイ(←外とつながるためのIP?)
2.のサブネットマスクでホスト部が一致
しない場合、外部のネットワークとつながった
装置のIPアドレスをゲートウェイと呼びます。
ゲートウェイは通信する相手と繋がった
相手と通信できる同一ネットワーク内に存在する
装置であればよいので複数指定できます。
接続先したいネットワークがよくわからない
場合集中管理するような宛先を
デフォルトゲートウェイと呼びます。
4. 優先DNSサーバー(←なんで存在するのかわからない)
代替DNSサーバー(←存在自体がわからない)
優先、代替DNSサーバーは英語では、
Primary/Secondary DNS Serverになります。
DNSは、1.IPアドレスだと人間にはわかりにくいので
名前とIPアドレスを変換する仕組みを提供する
為のプログラムが動作しているサーバーのIPアドレスを
指定する為に利用します。
何故二つなのかと言うと実は、1つ以上なら何個でもよく
Windowsでも沢山する事が出来ます。
何故沢山あるかというとサーバーで処理するので
みんながアクセスして応答がなかったり、故障していて
動作しない場合別のサーバーを呼出しを行う為に
複数存在します。
以下URLに詳しい解説があります。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/baswinlan007/baswinlan0...
長々と本当にありがとうございました。
すべて理解するまでには結構時間がかかりそうですが、がんばります!
ありがとうございました。