前の携帯の画像が残っていたので、思い出を語るがてらアップしてみました。
思えばけっこうな数の写真を撮っておりますねー。
携帯電話の写真ばっかりですが。
もともとカメラをあまり使わない性質なので…。
デジカメは持ってますが。
でもパソコンにデータを取ってしまったらすぐ消してしまうのがクセで。
あーあ。
なんでもっと写真を撮っておかなかったんだろう…。
今更後悔…。
夏場の暑い時期は小屋に入らず、写真のように半分だけ顔を出した状態で寝てることが多かったです。
よっぽど暑かったんでしょう…。
写真を撮ろうと近づくと気配に気づいてすぐ起きる子だったので、寝ている写真を撮るのも一苦労でした。
足音か、あと私の匂いとかに敏感で、ちょっと近づいただけで「!」と飛び起きるんですよ。
寝てる写真が撮りたいのに…。
でも、今更見てみるとマヌケな写真です。
小屋から半分顔が出てるよ…!
すごい寝方。
でもよくこういう寝方してました。
おもしろいから写真を撮ろうと近づくと起きるので撮れないというエンドレス。
実は一時期
「小雪だってメスなんだから、結婚させて子供を生ませてやりたい」
と思い、オスのハムスターを飼っていたことがありました。
一匹目は成人(ナルト)さん。
何を隠そう、鹿川さんです。
いや、別にだからといって鹿川さんっぽかったわけじゃないですが。
いざ同棲させてみると、これが大喧嘩。
一人でいる時期が長かったせいか、小雪が一方的に成人さんを毛嫌いしていました。
それはもうものすごい嫌い方で。
そのせいかどうかはわかりませんが、突如成人さんは飼い始めてから一ヶ月ほどで死んでしまいました…。
すごく悲しかったです。
まだどんな性格なのかもわからないままでした…。
このままでは子供が見れない…!
小雪も独身は寂しいに決まっている!
と、新たに連れてきたのが写真に写っている吾郎さんです。
(※成人さんの写真は一枚もありませんでした…)
これまた大喧嘩しました。
おとなしくしているのはエサを食べているときぐらいで。
仲良さげな写真に見えるかもしれませんが、ぶっちゃけエサの取り合いです。
すぐに「キーキー」大喧嘩になります。
そりゃもう引っ掻き回すわ噛み付くわ。
小雪は独身を貫きたかったのでしょうか…。
ちなみに、右が小雪、左が吾郎さんです。
背中のグレーの線がちょっと濃いのが吾郎さんの特徴。
でも母は区別がつかないようでした。
しかし、その吾郎さんもすぐに死んでしまいました。
その時も雪が降るほどの寒い日だったと記憶しています。
やはり寒さには弱いんですね…。
2003年の5月初旬、うちにやってきたのが小雪です。
最初は500円玉大ぐらいの小さなハムスターでした。
これは飼い始めてすぐの写真ですねー。
すんごい小さかったです。
あれから2年半、思えばあっという間に過ぎてしまいました。
そう感じるのは、就職して働き始めたからかもしれません。
こんなに小さかった小雪が、いつの間にやら手のひら半分ぐらいの大きさに成長。
ただ太っただけかもしれませんが(苦笑)
でも、たしかに成長していたのだと思います。
よくなついてくれました。
音や気配には本当に敏感で、足音を立てて近づこうものなら、すぐに小屋の中からゴソゴソと出てきて眠たげな顔を見せてくれました。
眠いなら出てこなくてもいいのにね…。
扉を開けて手を添えると、すぐに出てきてくれました。
そのまま逃走しようとしたことも度々。
最初はおそるおそる様子をうかがいながら徘徊しているのに、突然走るのが速くなるんですよ。
隙あらば脱獄です。
地鳴りのような滑車を回す音にはビックリしましたよ。
カラカラカラカラ…なんてものじゃないです。
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!っていってるんですよ。
滑車もあまりいいものではなっかのですが。
あの音は本当にすごくて、一緒にはとても寝られなかったです。
足が弱ったため滑車をはずし、その音を聞かなくなって久しいです。
この冬になってからは、足腰が完全に弱ってしまい、まっすぐに歩けない状態でした。
右の頬には大きな腫瘍ができ、赤く晴れ上がっていました。
お腹を擦って歩くため、お腹がどんどんハゲになっていくし…。
見ていてとても痛々しかったです。
残念なことに、小雪の最期を看取ってやることができませんでした。
孤独で、しかも雪が降るような寒い中、静かに息を引き取っていったのだと思うと、どうして気づいてやれなかったのだろうかと悔やまれます。
せめて、私の手の中で、ずっと抱いていてあげたかったです。
過ぎてしまったことなので、どうしようもないことなのですが…。
純白の雪が、小雪を迎えにきてくれたのだと思うことにします。
年内に愛媛で雪が降るなんて、本当に今までなかったことです。
ちょっと特別な日でした。
あんなに小さな生き物が与えてくれたものは、私にとってとても大きくて大切なものです。
生きているかぎり別れというものが必ずあるのはわかっているのですが、それ以上に愛しくてたまらないのです。
ああ、今私ものすごい情けない顔をしている…。
あまり泣きすぎると頭痛がするのでほどほどにしないといけませんね。
昨日も夜中にびいたら泣きまくったせいで、今朝仕事が始まってもしばらく頭痛が治りませんでした。
これから忙しい時期なので頑張らないといけませんね。
■拍手お返事■
19日
4時 東海林さんの事、誰も子供っぽいなんて思っていません。大切なお友達亡くして泣くのは当たり前の事ですから
5時 小雪さんは、きっと幸せだったと思いますよ。
5時 休みの日に動物病院に連れて行ってもらったり、仕事遅刻しそうになりながらも薬飲ましてくれたり…
5時 寒いだろうからって、本箱よりも高いコタツ買ってもらったりしていたんですから!
5時 普通そこまでしてくれる飼い主の人っていないでしょう。本当に優しい方なんだなぁと思ってました。
5時 だから、感謝の気持ちを込めて、いろいろなラッキーな事を作り出してくれていたのでしょう。
5時 例えば、原付のガス欠時に、近くにガソリンスタンドを用意してくれたり。
5時 昨日のこの冬一番の寒気による積雪を仕事休みの日に合わせてくれたのもきっとそうでしょう。
5時 最後の力を振り絞って「原付通勤、雪積もると困るだろうなぁ」って。小雪さん、きっと天国で見守ってます!
5時 だから一日も早く元気を取り戻してください!みんなも応援してます!こんな言葉しか浮かばなくてごめんね
励ましのお言葉ありがとうございます。
Web拍手の解析画面が涙でかすんで見えませんでした(苦笑)
職場で思い出しちゃあ目尻が熱くなって、油断すると接客中のあいさつまで震えてしまうほどでした。
小雪が恩返しのように幸運を運んできてくれてたんですね。
そう思うととても嬉しくなります。
本当にありがとうございます。
空っぽのケージを置いておくことにはとても耐えられないので、年が明けたらまた新しい子を招くつもりです。
目下名前を考え中。
小雪のようになついてくれるといいなぁ。
小雪を重ねちゃダメですけどネ。
それを考えると元気になります。
ありがとうございました。