2008年6月10日 19時28分更新
10日朝、名神高速道路の大津市のサービスエリアの駐車場で83才の女性と56才の娘の親子2人が、乗用車の中で死亡しているのが見つかり、車内に練炭を燃やしたあとがあることから警察は、自殺と見て調べています。
10日午前8時半すぎ名神高速道路の上り線の大津サービスエリアで、駐車場に止めてあった乗用車の中で、女性2人がぐったりしているのを通りかかった人が見つけ警察に通報しました。
警察で調べたところ、2人は運転席と助手席に横たわった状態で、死亡が確認されました。見つかった免許証などから亡くなったのは大阪・寝屋川市に住む、いずれも無職の83才の女性と56才の娘と確認されました。警察によりますと、車は中から布製のテープで目張りがされ、車内の荷台で練炭を燃やしたあとのあるしちりんが、見つかったということで、死因は2人とも一酸化炭素中毒でした。車内からは遺書も見つかっているということで、警察は2人が自殺したと見て詳しい動機などを調べています。