無断欠勤後に犯行計画か 動機を捜査、無差別殺傷事件東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された加藤智大容疑者(25)は、派遣先の工場を無断欠勤した今月5日以降に具体的な犯行を計画した疑いが強いことが、10日までの警視庁万世橋署捜査本部の調べで分かった。捜査本部は動機解明のため職場でのトラブルなどについて捜査を進める。 加藤容疑者が勤務する静岡県内の自動車部品工場によると、同容疑者は事件3日前の5日に更衣室に作業着がないと怒りだし、無断欠勤した。 翌6日には福井市に行き、ナイフを購入。7日には秋葉原に来てゲームソフトを売却したと供述している。 捜査本部は、ゲームソフトの売却代金で犯行に使ったトラックのレンタカー代を賄った可能性があるとみている。
【共同通信】
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