Print this Post Article Lists Back

現代自アラバマ工場、生産性でトヨタ・ホンダ抜き3位

車1台の生産に20.62時間

 現代自動車の米国の生産基地であるアラバマ工場の生産性が、韓国にある現代自の工場よりも平均で32%、起亜自の工場よりも45%高いことが分かった。また、アラバマ工場の生産性がトヨタやホンダの米国現地工場の生産性を上回った。

 「ハーバー・リポート」が9日に発表した「2007年北米自動車工場の生産性」によると、現代自のアラバマ工場はHPV(自動車1台を生産するのにかかる時間)が20.62で、トヨタ(22.35)やホンダ(20.90)を追い抜き、全体で3位になったという。1位はゼネラルモーターズ(GM)とスズキの合弁工場(17.59)で、次にGMとトヨタの合弁工場(18.96)が続いた。

 一方、ハーバー・リポートが集計した韓国国内の現代・起亜自の工場生産性指標のうち、最新の2007年の報告によると、現代自のHPVは30.3、起亜自は37.5だったという。

 ハーバー・リポートのHPVは、自動車工場の生産性を測定する国際的指標となっている。

崔源錫(チェ・ウォンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
このページのトップに戻る