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ページ更新時間:2008年6月9日(月) 23時57分
「こんにゃくゼリー訴訟」和解へ
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三重県伊勢市の小学生が、こんにゃくゼリーを喉に詰まらせて死亡、両親が損害賠償を求めている裁判は、和解にむけて最終調整に入りました。
この問題は、去年3月伊勢市の学童保育所で、小学1年生だった村田龍之介君が、こんにゃくゼリーを喉に詰まらせ死亡したものです。
裁判では、両親が商品を製造した愛知県小牧市の『エースベーカリー』と学童保育所を運営する伊勢市に対し、あわせて7500万円の損害賠償を求めていましたが、先月から両者の間で和解へ向けた調整が行われてきました。
関係者によりますと、現在、和解金額についてはほぼ合意していますが、こんにゃくゼリーの製造販売を、今後も続けるかどうかを巡り話し合いが続いています。
和解は来月にもまとまる見通しです。(9日17:15)