岡山放送局

2008年6月9日 20時20分更新

医師不足の対策に医師派遣


医師不足の対策として、今月から新見市に県南部などの病院から医師が派遣されることになり、9日、市から市内の病院に医師の派遣が正式に通知されました。

9日は、新見市役所に、市長と派遣先の新見中央病院の病院長、それに今月から2か月間、病院に派遣される岡山市の岡山済生会総合病院の北村卓也医師が集まりました。

初めに石垣正夫市長が、新見中央病院に今月から、県南部などに
ある6つの病院から2か月交代で医師が派遣されることを通知し、「新見の実情を知っていただき安全・安心の医療を心がけてください」と述べて北村医師を激励しました。

これに対し北村医師は「短い期間でお会いする方の数は限られていると思いますが患者さんとご家族病院関係者のお役にたてればと思います」と挨拶しました。
北村医師はこれから2か月間、新見中央病院で内科の治療に当たることになっています。