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2008年6月9日(月) 19:10 |
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岡山大でコーヒーに毒物混入
先月、岡山大学で男性教授がコーヒーを飲んだところ、意識が朦朧とし病院に運ばれました。胃の内容物などから毒物が検出されたため、警察では事件性が高いとして調べています。
岡山大学が会見で明らかにしたものです。 先月20日午前7時過ぎ、岡山大学薬学部の部屋の中で50代の男性教授が、部屋の中で意識が朦朧とした状態でいるのを学生が見つけました。教授はすぐに病院に運ばれましたが、直前に飲んだコーヒーの味に異常を訴えたため、救急隊員が警察に通報しました。 教授は命に別状は無く、今月2日からは仕事に復帰していますが、教授の胃の内容物と部屋に残されていた飲料から毒物・アジ化ナトリウムが検出されました。アジ化ナトリウムは実験用として学部内の保管庫で管理されていますが、大学内の物が使用されたかどうかについては分かっていません。 警察では事件性が高いとして、混入した理由などを調べています。
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