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東京秋葉原無差別殺傷事件の加藤容疑者とは



  東京秋葉原無差別殺傷事件の加藤容疑者とは
2008/06/09(月) 18:24
 東京の秋葉原駅近くで男女7人が死亡した、無差別殺傷事件で逮捕された青森市出身の25歳の男は、事件前、携帯サイトに犯行予告の書き込みをしたと供述しています。8日午前5時21分、「秋葉原で人を殺します。車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使いますみんなさようなら」午前11時45分には「秋葉原ついた」。そして午後0時10分、「時間です」となっています。8日正午ごろ、JR秋葉原駅の近くで、1台の2トントラックが歩行者天国に突っ込み、3人をはねました。そして、トラックから降りた男は周りにいた人に次々と襲い掛かりました。殺人未遂の疑いで逮捕された、青森市出身で静岡県裾野市の、加藤智大容疑者(25)。その手には刃渡り13センチのサバイバルナイフを握られていました。現場では、懸命な救助作業が行われましたが、男女7人が死亡、10人がけがをしました。加藤容疑者は青森市内の小中学校に通っていました。もの静かで、勉強が出来るという印象が強い加藤容疑者。しかし、小学校のころから別の一面も見せていました。小学校の文集では「キレた、キレた。あの加藤がおだやかじゃない」との記述があり、自分の性格を「短気、強情」と分析していました。加藤容疑者は高校卒業後、岐阜県にある短大に進み、自動車工学を学びました。そして去年、派遣会社に登録し、静岡県内の自動車部品工場で働いていました。加藤容疑者が犯行予告を書き込んだと思われる携帯サイトには、こんな文章も残されていました。「いい人を演じるのには慣れてるみんな簡単に騙される」、「大人には評判の良い子だった大人には」、「全員一斉送信でメールをくれるそのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉しかった」。悲劇の現場となった秋葉原駅の近くには9日、献花台が設けられ、犠牲となった人たちの友人や同僚が手を合わせていました。調べに対し、加藤容疑者は、「殺すのは誰でもよかった」、「人生に疲れた」と話しています。
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