加藤智大容疑者と酷似した人物が福井市内で購入したものと同型の「ダガーナイフ」 凶器ナイフ「福井で購入」 秋葉原無差別殺傷7人が死亡、10人が負傷した東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、逮捕された派遣社員加藤智大容疑者(25)=静岡県裾野市=が、警視庁万世橋署捜査本部の調べに、凶器のダガーナイフを「福井で購入した」と供述していることが9日、分かった。 福井市内の武器・護身具販売店では、事件の2日前に加藤容疑者とみられる男がダガーナイフなどを購入していた。捜査本部は加藤容疑者の所持品などからナイフ計5本と特殊警棒1本などを押収した。 加藤容疑者は5日に派遣先の工場で自分のつなぎがなくなったとして激高し、騒ぎを起こして6日から無断欠勤。調べに「(事件の)2、3日前に犯行を決意した」と供述しており、捜査本部は職場への不満などをきっかけに自暴自棄となり、犯行を準備した可能性があるとみている。
【共同通信】
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