西鉄の創立100年に合わせて導入された新しいデザインの路線バスが、きょうから運行を始めました。

新しいデザインの西鉄バスは白を基調に、緑、青、オレンジなど5色の縦のラインが車体の側面に走っています。

きょうは午前9時から福岡市東区にある吉塚自動車営業所で出発式が開かれ、乗務員の代表が「安全運転に努めたい」と決意を表明しました。

西鉄は、この秋迎える創立100年に合わせて33年ぶりに路線バスのデザインを一新し、6月中に福岡地区で62台、北九州地区で10台、今年度中には県内で178台を導入する予定です。

新しいバスは車内のデザインもリニューアルされ、乗り心地や安全性にも配慮されています。

西鉄バスは今後10年かけて、全ての路線バスを新しいデザインに切り替えます。